Appleの新型イヤホン「AirPods」のCMはどうなる?ジョークたっぷりに「あの」テイストで描くパロディCMが登場
従来のイヤホン端子を廃止したiPhone 7の登場にあわせ、Appleはワイヤレスイヤホン「AirPods」を2016年10月に発売します。そんなAirPodsのテレビCMが作られたとしたらどうなるのか、ということで、かつての有名なCMをモチーフに、かつ皮肉が少し込められた爆笑パロディームービーがアメリカのレイトナイトショー番組「CONAN」の中で制作されました。
Apple's New AirPods Ad - CONAN on TBS - YouTube
ベタ塗りの背景に「Apple AirPods」とだけ書かれた画面。これはもちろん、2000年代初頭にiPodが登場した際に作られたテレビCMをモチーフにしたもの。
踊りまくるダンサーの耳にはAirPods。しかし、両耳につながる白いケーブルが書かれていないのが2016年度版のCMであることを物語っています。
「Wireless. Effortless. Magical. (ワイヤレス、ラクチン、まるで魔法)」という、いかにもAppleが使いそうなキーワード。
イケイケで踊りまくっていたダンサーですが……
あろう事か、AirPodsが耳からスポッと抜け落ちてしまうことに!これはタイヘン。
女性ダンサーの耳からも、AirPodsがスポッ。
そしてなんと、外れたAirPodsは下水口の中へ!「No no no no!」という声が笑いを誘います。
仕方ないので、ため息交じりにお金を払って新しいAirPodsをゲット。
懲りずに踊るダンサー。またもや耳から抜け落ちて……
「どこ?どこ?」と探し回るハメに。
やめときゃいいのに踊るダンサー。
案の定、「ほらよ!」と新しいAirPodsを買うことに。
また失くします。
「あ"あ"あ"あ"あ"あ"!」とばかりにお札を投げつけてAirPodsを買う女性。まるで「これがAppleの戦略だ」と言わんばかりの皮肉も感じられ、観衆は大爆笑。
またもやAirPodsをなくした二人のダンサー。そこに犬が通りかかると……
なんと犬のおなかの中に大量のAirPods、というオチ。
「ワイヤレス 高価 なくす」というキーワードでシメられるムービー。
観衆の拍手喝采を受けるコメディアンのコナン・オブライエン。このムービーは、オブライエン氏がホストを務めるレイトナイトショー番組「Conan」の中で放送されたものというわけでした。Conanに限らず、アメリカのレイトナイトショーでは、このような少し悪ノリの入ったコンテンツが人々の人気を集めています。
ちなみに、正真正銘ホンモノのAppleが作ったiPodのCMはコレ。躍動感のあるダンサーの動きと非常に印象的な白いiPodとイヤホンという、強烈な印象を残す映像が一世を風靡しました。
Every iPod "Silhouette" ads (2004-2008) - YouTube
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