ごろっとした豚モモ肉&骨付きチキンが入ったレトルトカレー「具の逸品」シリーズを食べてみた
ハウス食品が新たに展開し始めたレトルトカレー「具の逸品」シリーズは、名前の通り具材にこだわった品。第一弾として「角切りポークの欧風カレー」と「骨付きチキンのインド風カレー」の取り扱いがAmazon.co.jpで始まっているので、食べてみました。
パッケージはこんな感じ。欧風カレーは230g、インド風カレーは260gで、いずれも「中辛」です。
欧風カレーはグリル満天星麻布十番が監修。
インド風カレーはデリー監修。
レトルトカレーの箱といえばほとんど同じような薄いものが使われていますが、このカレーの箱はゴツめ。
それもそのはずで、レトルトパウチも下が大きく広がって、立たせることができるゴツいタイプでした。ちょっと他では見たことがありません。なお、湯せん時間は7~9分とちょっと長め。
湯せんしたら、ごはんの上にかけて完成。
欧風カレーはやや色が濃いめで、味はなんだかデミグラスソースを思わせるような豊かな風味。「中辛」表記ですが辛口寄りというよりは甘口寄りの印象で、カレーライスとハヤシライスの中間のものを食べているような感覚。レトルトカレーとしてはかなり深みのある、上質な味わい。ハウス食品といえば定価が税別302円のカレーマルシェを出していますが、マルシェをもうちょっと上品に寄せたようなイメージ。
最大の特徴は「具の逸品」というシリーズ名の通り、ごろっとした角切りの豚肉。
ポークカレーで角切り肉を使うとどうしても肉がカチカチになってしまいがちですが、これはうまくホロッと崩れるような肉になっていました。ただし、とろっととろけるような角煮とは別物です。
一方のインド風カレーはパッケージと同じく、骨付きチキンが2本入っていました。
味は欧風カレーと比較するとやや甘口。ヨーグルトが全体をまろやかな味わいに落ち着かせているのかも。
このチキンは、ちょっとレトルトとは思えません。
スプーンで軽く力を入れれば骨から身が離れるので、かなり食べやすい部類。
価格はいずれも税込486円。レトルトカレーとしては非常に高価な部類ですが、特売時に100円を切る価格になっているカレーとは格の違う味なので、一度試してみてください。
Amazon | ハウス 具の逸品 角切りポークの欧風カレー 230g | カレー 通販
Amazon | ハウス 具の逸品 骨付きチキンのインド風カレー 260g | カレー 通販
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