「ポケモンGO(Pokémon GO)」を数千人で同時協力プレイ開始、さっそくピカチュウ捕獲に成功

過去にはコメント欄を使って数千人で「ポケットモンスター 赤」を同時にプレイする様子が配信されていたライブ配信サイトのTwitch.tvで、今度はスマートフォン用ゲーム「Pokémon GO」の同時協力プレイがスタートしています。

twitchpokemongo - Twitch
https://www.twitch.tv/twitchpokemongo

記事作成時点では、アメリカ東部標準時間(EST)の11時(日本時間0時)までストリーミングがオフライン中となっていて、ログ映像を以下から視聴可能です。

twitchpokemongo - Twitch
https://www.twitch.tv/twitchpokemongo/v/77831966


Pokémon GOの同時協力プレイでは、視聴者がTwitch.tvのコメント欄からコマンドを送信することで、大勢の視聴者が協力してゲームを進めていきます。例えば「MOVE E(東へ移動)」というコマンドが送られると……

ゲームの主人公が東向きに数歩進みます。他にも「TAP D 16(画面のD16部分をタップ)」「THROW 2(2番のモンスターボールを投げる)」「ROTATE LEFT(左へ回転)」といったコマンドが使えます。

通信状況が悪く、時々ゲームが中断してスタート画面に戻されてしまうこともあります。「どのように端末を操作しているのか？」という疑問については、配信者からは「We taped a phone to a roomba and it's roaming New York. Just kidding! It's glued, not taped.(ルンバにスマートフォンを貼り付けて、ニューヨーク市内を走らせているんだ。冗談だよ！テープじゃなくてノリで止めてあるのさ)」と意味深な回答。

主人公がトコトコ歩いていると、さっそくマップ内でポケモンを2匹も発見。

しかし、視聴者がそれぞれバラバラのコマンドを送って息を合わせることができず、ポケモンを捕獲せずにスルーしてしまいました。次は、ゲーム内のアイテムをゲットできる「ポケストップ」というポイントに近づきます。

しかし近くのポケストップではなく、遠くに見えているポケストップをタップしてしまったようで、「THIS POKESTOP IS TOO FAR AWAY(このポケストップは遠すぎます)」と表示されてアイテムをゲットできません。

意味もなくメニューを表示してしまうことも。

野生ポケモンやポケストップのまわりをウロウロ。

ようやく、野生のポッポ(Pidgey)に遭遇できました。

モンスターボールを構えて……

ポッポ捕獲に挑戦。

見事、一発でゲットすることに成功。

ポケモンをゲットすると、プレーヤーのレベルが上がる「けいけんち」と、ポケモンをパワーアップさせるためのアイテム「Stardust」と「Candy」も手に入ります。

近くにいるポケモンを確認しながら進みます。

続いては、初代御三家ポケモンのフシギダネ・ヒトカゲ・ゼニガメが現れました。

さらにピカチュウも登場。

その場を幾度となくウロウロ歩き回り、ようやくピカチュウに接近！

「やせいの ピカチュウが あらわれた！」

ポッポを捕獲した時よりと比べて、送られるコマンドの数が劇的に増えたためか、ゲームがなかなか進みません。そのため、画面上には「このように画面をなぞってボールを投げてください」という親切なチュートリアルまで表示されています。

ようやくモンスターボールを投げることに成功。

ポッポに続いてピカチュウも一発でゲットできたようです。

プレイ開始から8時間が経過して、主人公はレベル4まで成長。

夜になってもプレイが続けられます。こうもりポケモンのズバットを捕獲。

プレイ中に何度もショップ画面を開くコマンドが送信されますが、手持ちのコインがないため何も購入することができません……。

マップの奥に、オレンジ色に光るポイントを発見。

他のプレーヤーと対戦する「ポケモンジム」に参加できるとのこと。

しかし「ジムとの距離が離れすぎている」とのことで、他のプレーヤーとの対戦はかなわず……。

およそ12時間のプレイでゲットしたポケモンは、同じ種類のポケモンも含めて合計で26匹。全種類のポケモンをコンプリートするには、まだまだ時間がかかりそうです。

なお、ゲーム開始時に視聴者がはちゃめちゃなコマンドを送り、チュートリアルやプレーヤーの名前登録などがなかなか進まないもどかしい様子は、以下から見ることが可能です。

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