取材

イルカと一緒に水遊び&ゾウガメとの触れ合いなど、生き物の間近で学んで遊べる京都水族館の夏限定プログラムを一足早く見てきました


雪とくらげ」や「桜といわし」といった四季折々の特別な展示を行っている京都水族館が、2016年7月9日(土)からは夏限定でイルカと一緒にずぶぬれになって遊べる「イルカとスプラッシュ!!」と、間近で生き物と触れあえる特設展示「ゾウガメパーク」を開催します。開催前に一足早く新プログラムを見る機会があったので、実際に京都水族館に行ってきました。

2016年夏限定イベント巨大ウォーターカーテンとイルカのコラボレーション『イルカとスプラッシュ!!』を開催7/9~9/30 | 京都水族館
http://www.kyoto-aquarium.com/news/2016/05/irukatosplash.html

夏限定特設エリア「ゾウガメパーク」新登場 オットセイ・ペンギンのお散歩タイムを毎日開催7/9~9/30 | 京都水族館
http://www.kyoto-aquarium.com/news/2016/06/zougamepark.html

夏限定のウォーターアトラクション「イルカとスプラッシュ!!」でイルカが水しぶきを上げて、観客の子どもたちがずぶぬれになって遊んでいる様子は、以下のムービーで見ることができます。

京都水族館「イルカとスプラッシュ!!」プールを泳ぐイルカ&ジャンプするイルカの水しぶき - YouTube


というわけで京都水族館に到着。


「イルカとスプラッシュ!!」が開催されるのは、水族館2階のイルカスタジアムです。


プログラムが行われていない休憩時間中は、プールをゆったりと泳ぐイルカたちを見ることができます。


新プログラム用に、スタジアムの屋根に幅15メートルの巨大ウォーターカーテンが設置されたとのこと。


「イルカとスプラッシュ!!」はイルカとの水遊びを楽しむプログラム。子どもたちが靴を脱いで、ずぶぬれになる準備万端でプールの前にやってきました。


一列に並びます。


屋根に向かって手を伸ばすと、巨大ウォーターカーテンから水が流れ落ちてきました。


早速ずぶぬれになる子どもたち。


ウォーターカーテンから落ちてくる水は、音楽に合わせてタイミングや水量が変わるようになっています。


子どもたちはキャーキャーと水をかぶって気持ちよさそう。全身がずぶぬれになるので、暑い夏にピッタリのプログラムです。


スタジアム後方から見るとこんな感じで、屋根の端から端までウォーターカーテンが設置されていて水が流れ落ちているのが分かります。


音楽に合わせて巨大ウォーターカーテンから水が流れ落ちる様子は、以下のムービーを見ると分かりやすいです。

京都水族館「イルカとスプラッシュ!!」をスタジアム後方から見るとこんな感じ - YouTube


ウォーターカーテンから流れ落ちる水を受け止めて遊ぶためのカップも用意されています。


ここで一度ウォーターカーテンの水がストップして、イルカが登場。


イルカがプール前まで寄ってきてくれるので、間近でイルカを観察することができます。


飼育員さんの手の動きを子どもたちがマネすると、イルカが体をくるくる回転させたり、ヒレをパタパタ動かしたりして、イルカパフォーマーの体験もできます。


飼育員さんの指示で子どもたちが地面に寝転がると……


イルカとウォーターカーテンの両方から水を浴びせられて水びたしに。


全身びちゃびちゃ状態。


イルカが水をまき散らして子どもたちがずぶぬれになって遊んでいる様子は、以下のムービーから見ることができます。

京都水族館「イルカとスプラッシュ!!」イルカのいたずらでずぶ濡れ - YouTube


イルカがジャンプした後にも、水しぶきが飛び散ります。


尾ひれで水をまき散らしまくるイルカ。


プログラムが終わった後は、地面に寝転がって服を乾かしている子もいました。


◆ゾウガメパーク
京都水族館2階の交流プラザには、巨大なゾウガメを間近で見られる特設展示エリア「ゾウガメパーク」が登場しています。


展示されているのは、セーシェル共和国固有種のアルダブラゾウガメ。全部で4体のゾウガメがいて、最も大きなゾウガメは全長90cm・重さ105kgもあるとのこと。


立派な甲羅を持ち、ゆっくりとした動きで床の上を歩き回っていました。


3匹が頭をぶつけ合っている場面も。


ゾウガメのごはんは、レタスやニンジンといったバケツいっぱいの野菜。


「ごはんください」と言わんばかりの目つきのゾウガメ。


ニンジンは1本丸ごとまるかぶり。


もぐもぐ


レタスにも丸ごとかじりついていました。


京都水族館「ゾウガメパーク」でアルダブラゾウガメがレタスをもぐもぐ食べる様子 - YouTube


ゾウガメパークを訪れた子どもたちは、「つるつるしている」「きれい」といった感想を話していました。


なお、ゾウガメパークでは無料でゾウガメと記念写真を撮れる「ゾウガメとツーショット!」が開催される予定。1日5回で定員は各回100名となっています。


「ゾウガメとツーショット!」では、ゾウガメパークの中に入ってゾウガメに近づき、甲羅に直接触れることもできます。また、ハ虫類に詳しい下村実館長による体験プログラム「館長のゾウガメ教室」も開催される予定で、ゾウガメと他のカメの仲間との違いを学んだり、ゾウガメにごはんをあげたり甲羅を磨いたりすることができるとのこと。


ゾウガメパークの登場に伴って、交流プラザの他の展示も新しくなっています。ゾウガメパークの隣には、カラフルなポールが登場。


ここにいるのはカメレオンの一種の「エボシカメレオン」。鮮やかな緑色やオレンジの模様が特徴です。


オスの成体は、頭が上向きに高く伸びることから、「エボシ」という名前がつけられています。


両手足としっぽを器用に使って、ロープの上を移動。


京都水族館「ゾウガメパーク」のエボシカメレオン - YouTube


カメレオンの展示コーナーにはエボシカメレオンが2匹いて、カメレオン同士がケンカを始めて飼育員さんが止めに入ることも。


この他に展示されているのは、アゴにヒゲが生えているようなユニークな見た目の「アゴヒゲトカゲ」。


青い舌が特徴の「アオジタトカゲ」


木の葉の下に顔をうずめていたので、残念ながら舌を見ることはできませんでした。


鮮やかな緑色の「コーチヒルヤモリ」など、さまざまなハ虫類を見ることができます。


この他にも、巨大ウォーターカーテンが幻想的にライトアップされる「夏の夜のすいぞくかん」、光を駆使した夜限定のイルカパフォーマンス「イルカnightLIVEきいて音(ネ)」、飼育スタッフ専用ヤードに入ってカクレクマノミやナンヨウハギ、チンアナゴにごはんをあげて食べる姿を観察することができる「館長のおさかな教室」、オットセイ・ペンギンのお散歩タイム、海のいきものたちの帽子を作るワークショップなど夏限定のイベントが開催される予定。開催期間は2016年7月9日(土)から9月30日(金)までとなっています。

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
海のない京都盆地になぜか出現した「京都水族館」の中には何がいるのか見に行ってきました - GIGAZINE

京都水族館の新エリア「京の海」初日レポート、さかなクン自ら京都の海で採集 - GIGAZINE

生き物を「魅せる」展示にこだわりまくった海遊館プロデュースの「ニフレル」に一足先に行ってきたよレポート - GIGAZINE

夜の新江ノ島水族館が幻想的デジタルアートで彩られる「ナイトワンダーアクアリウム 2015」ムービー&取材レポ - GIGAZINE

ペンギンとお酒が飲める都心のバー「ペンギンのいるBAR」に行ってきた - GIGAZINE

映画館・水族館・スケート場などが揃う、恋人や家族連れで訪れたいドバイのショッピング・モール - GIGAZINE

in 取材,   生き物,   動画, Posted by darkhorse_log

You can read the machine translated English article here.