ドナルド・トランプを心臓移植手術して投票するか決めるぶっ飛んだゲーム「Surgeon Simulator」
「メキシコ人は、中には善良な人がいるかもしれないが強姦魔だ」「アメリカ当局が事態を把握できるまで、イスラム教徒を入国禁止にすべき」など、多くの暴言で注目を集めるも2016年アメリカ大統領選で共和党の指名権を獲得したのがドナルド・トランプ氏です。そのトランプ氏を心臓移植手術するダウンロードコンテンツが手術体験ゲームの「Surgeon Simulator」に登場し、なかなかぶっ飛んだ内容になっています。
Inside Donald Trump - Surgeon Simulator
http://www.surgeonsim.com/trump/
Surgeon Simulatorのダウンロードコンテンツ「Inside Donald Trump」がどのようなゲームかは以下のムービーから確認可能です。なお、記事にはゲームのプレイ映像が出てきますが、ゲーム画面とはいえかなりきつめの残酷描写が含まれているので、苦手な人は注意してください。
Inside Donald Trump - Surgeon Simulator GAMEPLAY - YouTube
ゲーム開始時にはルールを説明するカードが表示されます。トランプ氏がヒーローと思うなら「金の心臓」を、悪者だと思うなら「石の心臓」を移植するというのがルール。どちらの心臓を選んだかは集計されて、その結果が公式サイトで公開されます。
手術台に横たわったトランプ氏。手を操作して青い布を取り外すと……
トランプ氏の体の中があらわになりました。
手術前はステーキでトランプ氏の顔をきれいに拭いてあげます。枕がアメリカの国旗になっているところにも注目。
手裏剣のような道具を手に持つと、シュイーンと刃が回転し始めました。
回転する手裏剣をトランプ氏の体の中に投げ入れると、血がプシャーと吹き出てきます。これは危険な状態です。
プレイヤーがなおも手裏剣で手術を進めると、画面右上に表示されている血液量がどんどん低下していきます。
「ごめんね。次は真剣にやるよ」と言わんばかりにトランプ氏のあごをさするプレイヤー。
しかし、今度は肺を手でむしり取ってしまいます。
肺があった場所をレーザーで手術。
レーザーを当てる場所が間違っているのか、血液量がみるみるうちに低下してしまいます。
血液量がゼロになると、「残念ながらトランプ氏は死亡しました」と記載された明細書が表示されてゲームオーバーです。
今度はトランプ氏が死んでしまわないようにプレイしてもらいたいところですが、このプレイヤーはオノのような道具を手に持ち……
振り下ろして肋骨を破壊していきます。
次に左肺をむしり取って……
小さなトンカチを手に取りました。
なぜかトンカチをトランプ氏の体の中に落としてしまい、アイスピックで拾おうとするプレイヤー。
「大丈夫かな?」とトランプ氏の前髪をサワサワします。
トランプ氏の顔色が優れなかったためか、ウォッカを手に取り……
ストレートでトランプ氏に飲ませてあげます。
お酒がまわったところで手術再開。ここまでくると、臓器を手でむしり取るという残酷プレイ映像も少し見慣れてきてしまいました。
手術台の横にあるボックスを空けて、プレイヤーは金色の心臓を手に取ります。
それをトランプ氏の体の中にポトリと落とすと……
手術は成功し、「心臓移植は見事に成功しました」という明細書が表示されます。あれだけトランプ氏の体をめちゃくちゃにしたにもかかわらず、金の心臓を入れるだけで手術が成功するとかもうムチャクチャ。
なお、公式サイトで公開されている集計は、記事作成時点で「金色の心臓」を移植した人が40%、「石の心臓」を移植した人が60%となっていました。
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