価格破壊の4K撮影対応ドローン「Mi Drone」でXiaomiがドローン市場にも進出
ドローンを想起させるティザー画像を公開していた中国のスマートフォンメーカーXiaomi(小米科技)が、予想通りのドローン「Mi Drone」を発表しました。4Kムービー撮影も対応するMi Droneは、スマートフォン同様に価格破壊を起こす激安価格となっています。
Mi Droneがどんなドローンなのかは以下のムービーで確認できます。
Xiaomi MI Drone Official Vidoe #SamiLuo - YouTube
ジンバルと球体のカメラ。
Mi Droneは4Kムービー対応のカメラを搭載します。
プロペラはこんな感じ。ロッド(腕)は細めです。
機体後方にバッテリー。
プロポのスタンドにスマートフォンを搭載して、FPV(First Person View)にも対応するようです。
ローター直下にLEDを搭載。
DJIのPhantomシリーズそっくりの部品レイアウト&機体デザインです。
Mi Droneでは、以下の様な映像を撮影できます。
ということで、ついに明らかになったMi Drone。
Xiaomiの雷軍CEOによって、Mi Droneはライブストリーミング中継で発表されました。
ライバルは同じ中国メーカーのDJIのPhantomシリーズであることがよく分かるデザインです。
市場で先行するトップブランドを徹底的に研究し、それを上回る性能を圧倒的な激安価格で提供するというXiamiお得意の戦略を、ドローンでも行おうというわけです。
Mi Droneは、1080pムービー対応の下位モデルが2499元(約4万2000円)、4Kムービー撮影可能な4Kバージョンでも2999元(約5万円)。DJIが販売中のPhantom 3(4K対応モデル)が4999元(約8万4000円)なので、価格差は歴然です。
取り扱いの良さもMi Droneはウリにしてます。離陸と着陸は、プロポのボタンを押すだけでOKの簡単仕様。
そのほかにも、ワンタッチで離陸地点に戻ってくるボタンを搭載。
激安にもかかわらず4Kムービーが撮影できるカメラは、1240万画素のソニー製センサーを採用。
6枚のレンズでフルHD(1920×1080)の60fpsムービー撮影にも対応。
3軸のブラシレスモーターで制御するジンバル&カメラはポリカーボネート素材で149gと軽量。
1秒間に2000回振動することで、誤差プラスマイナス0.02度を保つとのこと。
デュアルバンドのPCBアンテナで、4K対応モデルは最大2kmの距離までライブビューで操縦可能です。
720pのライブビデオビューが可能な距離は、4K対応モデルが2km、フルHD対応の下位モデルが1kmとなっています。
Mi DroneはGPSで飛行位置を制御可能。
信号が失われると、GPSを頼りに自動的に離陸地点に戻る機能を搭載。
最新ドローンでは、飛行性能もさることながら、ソフトウェアによる飛行制御技術も重要です。Mi Droneは飛行ルートを指定したり……
被写体の周りをぐるぐる旋回したりと、飛行制御が可能。
また、飛行範囲を設定できるバーチャルフェンス機能を搭載。設定範囲から飛び出ると、自動的に帰還する機能を備えています。AndroidのカスタムOSで鳴らしたXiaomiなので、ソフトウェアの性能にも期待できそうです。
容量5100mAhのバッテリー搭載で、27分間の連続飛行が可能。
もちろんバッテリーが少なくなれば自動的に戻ってきます。
Mi Droneは、持ち運びやすいように分解できる設計とのこと。
キット一式をバックパックで持ち運ぶことが可能です。
ペラガードなどのオプションも用意される模様。
Xiaomi初のドローン「Mi Drone」は、2016年5月26日から始まるクラウドファンディングプロジェクトでフルHD対応の低価格モデルからリリースされ、4K対応モデルは2016年7月発売予定となっています。価格破壊の4K対応ドローンMi Droneの登場により、コンシューマー向けドローン市場はさらなる低価格路線へと突き進む可能性があります。
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