ハードウェア

内蔵モーターでスタンディングデスクにもなるPCケース一体型デスク「DK-04」


ヨット型のPCケースや机とPCケースが一体となったコンピューターデスクなど、一風変わったPCケースの製造・販売を行うLian-Liから、内蔵モーターで通常のデスクとしてもスタンドデスクとしても使えるコンピューターデスク「DK-04」が登場しました。

Lian-Li Global | DK-04
http://www.lian-li.com/en/dt_portfolio/dk-04/

DK-04がどんなコンピューターデスクになっているのかは以下のムービーを見ればよくわかります。

LIAN LI DK-04 - YouTube


これが「DK-04」。従来のLian-Li製コンピューターデスクと同じく、ケースはアルミニウム製で、カラーはブラック。なお、デスクの脚部分だけは鉄製です。


デスクの前面にコントロールパネルが配置されており……


1番右端にあるこれはデスクの高さを調整するためのコントロールボタン。


ポチッとボタンを押すと内蔵モーターが動作して自動でデスクの高さを調節できます。1~4の数字とMボタンはメモリボタンで、デスクの高さを記憶させることでいつでも同じ高さに調整できます。


デスクの高さは67.5cm~116cmまでで自由に調節可能。


デスクの高さを調節するコントロールパネルの左には、オーディオ関連ポート・USB 3.0ポート×4・RGBコントローラー(DK-04内のライトのカラーを調整するコントローラー)・5.25インチベイ・電源ボタンが配置されています。


デスクの底面にはスリットがあり、これは電源ユニットの吸気を行います。


こちらは内部に4つ搭載されている120mmファンの吸気口です。


もちろんフィルターを装着することもできます。


DK-04の天面はガラス張りになっており……


内蔵されたPCパーツなどがすべて見えるようになっています。デスクの最大荷重は100kg。


実際にDK-04をPCケースとして使用すると、以下のようになります。


DK-04は3.5インチもしくは2.5インチのHDDを最大8基まで搭載可能。


吸気用に120mmケースのファンを4基並べて配置できます。


ATX規格のマザーボードを搭載するとこれくらいのスペースをとり……


MicroATX規格のものを搭載すればこれくらいのサイズになります。


搭載できるグラフィックカードのサイズは320mmまで。


また、CPUクーラーは140mmまでの高さのものならば搭載できます。


搭載できる電源ユニットのサイズは210mmまで。


前面のRGBコントローラーを操作すれば、DK-04内部のライトを以下のように自分の好みの色に変更できます。


なお、日本国内にあるLian-Liの正規ディーラーはディラックで、DK-Q1X/Q1HX/Q2X/03Xなどを取り扱っています。

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
ケース自体を自作してドッキングさせられる拡張性最強レベルのPCケース「Thermaltake Core WP100」 - GIGAZINE

AntecのフラッグシップPCケース「S10」がCOMPUTEX TAIPEI 2015で世界初公開 - GIGAZINE

壁掛けTVならぬ「壁掛けPC」が発表されたThermaltakeの異次元過ぎるCOMPUTEX TAIPEI 2015ブースはこんな感じ - GIGAZINE

COMPUTEX TAIPEI 2015の自作PCブースを席巻した水冷クーラー「Bitspower」 - GIGAZINE

in ハードウェア,   動画, Posted by logu_ii

You can read the machine translated English article here.