ブラウザのウインドウの間をボールが跳ね回る不思議な体験ができる「Browser Ball」

複数のウィンドウの間を1つのボールが跳ね回り、ウィンドウの数を増やしてフィールドを広げていくほどボールが自由に動くことができるというユニークな体験ができるのが「Browser Ball」です。ゲームではないのですが、1度試してみるといつまでも遊んでいられる不思議なウェブアプリとなっています。
Browser Ball
http://weareinstrument.com/ball/
実際に「Browser Ball」を使っている様子は以下のムービーから確認可能です。
ブラウザのウインドウの間をボールが跳ね回る「Browser Ball」 - YouTube

「Browser Ball」を使うには、まず「Launch Browser Ball」と書かれた赤いボタンをクリック。

以下のように、赤と白のボールが真ん中に表示された小さめのウィンドウが表示されます。クリックすると……

真ん中に固定されていたボールが自由になり、あちこちに跳ね回ります。

ウィンドウの右上に「Create Window」というボタンがあるのでクリック。

すると、さらに小さめのウィンドウが現れました。

ボールはクリックするとホールドでき、離すと放たれるので、実際にボールを投げるように勢いをつけて動かすことも可能です。

ウィンドウが2つ並んでいても、ボールがウィンドウの枠にあたると……

やはり跳ね返されてしまいます。

しかし、ボールをドラッグすると……

にゅっ

……と、ボールをウィンドウからウィンドウへ移動させることができました。

ここでもボールを動かすと、ボールは小さなウィンドウの中を所狭しと跳ね回っていました。

さらにウィンドウを追加。

すると、2番目に作ったウィンドウから3番目に作ったウィンドウにボールが落ちてきました。ウィンドウとウィンドウの間に隙間があるとボールは移動ができないのですが、ウィンドウ同士が重なっている時は、移動が可能というわけです。

以下のように複数のウィンドウで段差を作ってやると……

ころん、とボールは転がり……

一段下のウィンドウへ。

さらに跳ねて……

最初のウィンドウへ戻っていきました。

なお、時々勢いよくボールが枠外へ飛んでいってしまったり、行方不明になってしまったりすると以下のような感じでエラーが表示されます。

そんな時は「Reset Ball」をクリックすると……

最初のブラウザの真ん中にボールが再表示されます。

さらに「Create Window」をクリック。

こんな感じでウィンドウを重ねてフィールドを作ってやります。

すると、ボールはのびのびとフィールド内を跳ねまくっていました。

ウィンドウからウィンドウへとボールが移動するとき、ちゃんとタイトルバーの向こうにボールが透けていました。

ぴょんぴょんと跳ね回るボール。

隣にあるウィンドウにボールが移動してきそうになったところでウィンドウのサイズを小さくすると……

ボールが入りきらないので跳ね返されます。

大きくすると、ちゃんと入ってきました。

なお、ウィンドウの上にウィンドウを重ねてもボールに影響はありませんでした。

なお、Browser Ballを使うには最新バージョンのChrome・ Firefox・Safariを使う必要があるとのことです。
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