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AmazonがApple Musicに対抗する音楽ストリーミングを開始か、「Prime Music」とは別

By Alexandra Schwarz

AmazonがSportifyやApple Musicを打倒する音楽ストリーミングサービスを準備中であることが、複数の音楽業界関係者からの情報で明らかになっています。

Bezos set to expand empire to take on Spotify: sources | New York Post
http://nypost.com/2016/01/27/bezos-set-to-expand-empire-to-take-on-spotify-sources/


Amazonは年会費99ドル(日本では税込3900円)の「Prime」会員向けに100万曲以上が聴き放題の「Prime Music」を提供していますが、Prime Musicとは別に独立した音楽ストリーミングサービスを計画しているとのこと。この情報はNew York Postが複数の音楽業界関係者から確認したもので、Amazonのデジタル音楽部門のトップが音楽ストリーミング計画を主導しており、Prime Musicよりもはるかに充実した本格的な選曲になると見られています。


Amazonはアメリカ最大の音楽販売業者で、デジタル音楽でも業界2位の売上を持っています。Amazonにとって最大のライバルはAppleになるわけですが、デジタル音楽の売上が業界全体で低下傾向にあることから、Sportify・Apple Music・Google Play Musicなどの登場で主流になりつつある音楽ストリーミングに参入するものと思われます。

なお、Sportify・Apple Music・Google Play Musicはそれぞれ3000万曲以上が聴き放題であり、Amazonの音楽ストリーミングも、これらに対抗できる曲数でスタートすると考えられます。

Amazonの音楽ストリーミングサービスは月額9.99ドル(約1200円)になる見込みで、AI搭載で話しかけて操作できるスピーカー「Amazon Echo」とのバンドルセットで、月額料金から3ドル~4ドル(約350円~470円)の値引きも議論されているとのこと。サービスの提供開始は2016年秋ごろになると見られています。

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in メモ,   ネットサービス, Posted by darkhorse_log

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