悶絶するほどカワイイ動物たちの世界にお邪魔できる「ニフレル」の新体験ゾーン「うごきにふれる」
ダイオウグソクムシやワニ、カブトガニなど水辺の生き物を工夫をこらした展示で楽しめる「ニフレル」は、実は「水族館」ではなく「ミュージアム」という位置づけ。水辺以外の生き物たちも存在し、「うごきにふれる」ゾーンではカピバラ・モモイロペリカン・ワオキツネザルなど、生き物たちが自由気ままに歩き回る空間をお散歩することが可能。ということで、可愛すぎて叫び出したくなる動物たちの姿を満喫してきました。
生きているミュージアム ニフレル
http://www.nifrel.jp/index.html
ニフレル館内の様子を最初から見るには以下の記事をチェックすればOK。
生き物を「魅せる」展示にこだわりまくった海遊館プロデュースの「ニフレル」に一足先に行ってきたよレポート - GIGAZINE
「うごきにふれる」ゾーンは動物たちが自由に歩き回っているため、2つの扉とすだれをくぐった先にあります。
中はこんな感じ。
まず入り口付近にはワニの頭が突き出した記念撮影スペースがありました。
その先には、以下のようにアスレチックのようなものが広がっており、ワオキツネザルたちが生活しています。
何やら人だかりができていたので近づいてみると……
柵などがないため、取材に来ていた人の脚立にワオキツネザルたちが群がっており、囲み撮影が始まっていたのでした。
ムービーは以下から確認できます。
朝日新聞の脚立に群がるワオキツネザル - YouTube
また、記念撮影スペースを振り返ってみると……
こわもてのワニを恐れることなく、腕や頭の上にワオキツネザルたちがよじ登っていました。
頭上のアスレチックを伝って自分の方にワオキツネザルがやってくることもあるので、ドキドキ。
お尻まるだしでご飯を食べている様子もしげしげ観察できます。
突如開始されたワオキツネザルのお食事タイムの様子は以下から。
ワオキツネザル、突如として集まってみんなでお食事開始 - YouTube
ワオキツネザルたちは自由かつむちゃくちゃ活動的で、人間を怖がることもないので、かなり近寄って見ることが可能です。
手を伸ばせば触れそうな距離。
辺りに生えている草をむしゃむしゃ。
なので、シャッターチャンスはたくさんあります。
カメラの三脚に上って動き回るワオキツネザル。
また、ワオキツネザルが活動しているスペースでは、アナホリフクロウたちもテクテク歩いています。
同じスペースにいるカピバラはワオキツネザルたちほど活動的でなく、部屋の隅っこでのんびり。
さらに、ガラス張りの水槽の中では……
コツメカワウソが生活しています。
水の中を気持ちよさそうに泳ぎます。
コツメカワウソが水中をスイスイ泳いでる様子は以下のムービーから確認可能。
猛烈な勢いで泳ぎまくるコツメカワウソ - YouTube
陸地では……
スヤスヤとお昼寝。
寄り添って眠る2匹のカワウソは悶絶しそうなほどのかわいさ。
自分や仲間の足をもぐもぐするコツメカワウソの様子は以下から。
コツメカワウソが足をもぐもぐ - YouTube
2匹は仲良しのようで、じゃれつく姿もキュートです。
スヤスヤ。
一方、アメリカビーバーの水槽を見てみると……
岩場に隠れるようにして、隅っこでビーバーが眠っていました。
ケープペンギンの水槽
……の外側にはオウギバトがとまっており、のびのびとウンチして訪れたお客さんをほっこりさせていました。
ケープペンギンたちは休憩中なのか、一箇所に固まってじっとしています。
お客さんの方をじっと見つめるケープペンギン。
モモイロペリカンたちが集っているスペースもありました。
間近で見る巨大なモモイロペリカンは圧倒的。
ばっさばっさと羽ばたいて、ワオキツネザルやカピバラたちのいるスペースに飛んでいってしまうモモイロペリカンもいました。
「うごきにふれる」ゾーンが終わると、最後は「つながりにふれる」ゾーンに突入します。
ここでは、壁・床という2面に投影された巨大な生き物の映像を楽しむことが可能。
「つながりにふれる」ゾーンが終了すると、その後に見えてきたのは、記念撮影のスペース「ニフレルカメラ」。
ステージのような場所があり、印のある場所に立つと……
前のモニターに以下のような映像が映し出されます。背景はさまざまな種類があり、どんどん変化していきます。人と人が触れ合うことで自動的にシャッターがきられるという仕組みなので、被写体となる2人組が一番仲良しなタイミングが写真になるというわけです。
ニフレルカメラが終わると、最後はスーベニアショップ。
ホワイトタイガーの巨大なぬいぐるみや……
その他の動物たちのぬいぐるみ。
クッション。
パンツなどがそろえてありました。
ということで、ぐるりとニフレルを回って見たところ、スペースは決して広くないのに見応えがある展示が並んでおり、水族館+動物園+美術館のような雰囲気なので、生き物をめでたいという気持ちと美しいものを見たいという気持ちを同時に満たすことが可能で、展示を全て見終わるとかなり満足感がありました。なお、チケットは大人が税込1900円、子どもが税込1000円、幼児が600円で、営業時間は10時から20時までとなっています。
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