取材

4万冊の漫画を1日読み放題な「立川まんがぱーく」で秘密基地っぽいまったり空間を満喫してみた


畳と木材を組み合わせた昭和の民家のような空間で、約4万冊の漫画を1日400円で読みたい放題なのが「立川まんがぱーく」です。押し入れっぽい、秘密基地っぽいスペースでお菓子をぽりぽりしつつ、まるでおうちにいるかのようにリラックスして好きなだけ漫画を読みふけられるという、漫画好きにとっては夢のような空間になっているとのことなので、実際に行ってみました。

立川まんがぱーく
http://mangapark.jp/

立川まんがぱーくの住所は東京都立川市錦町3丁目2−26、JR立川駅から歩いて10分ほどの距離の場所にあります。


てくてく歩いていると、立川市子ども未来センターに到着。


入り口には「オープンカフェ カフェ・マンガ」の文字。立川まんがぱーくは立川市子ども未来センターの2階にあります。


ということで、中に入り……


階段を上って2階に向かいます。


階段を上がると、すぐに立川まんがぱーくを発見。


開館時間は平日が午前10時から午後7時、土日祝が午前10時から午後8時となっています。


館内マップはこんな感じ。料金は大人(15歳以上)400円、子ども(小・中学生)200円、幼児(小学生未満)無料となっています。


ということで、さっそく中へ。


中に入ると、まず靴を預けるロッカーを発見。


大人用ロッカーはこんな感じ。


各ロッカーには入館証つきのカギがついており……


ロッカーのコイン投入口に料金を入れると、カギ兼入館証がゲットできる形になっています。


ゲートに入館証をかざして、いざ中へ。


立川まんがぱーくの内装は畳と板張りの床や木製家具を組み合わせており、すっきりしつつもどこか懐かしい、昭和の民家のような感じです。ビルの中にある漫画喫茶やネットカフェなどは閉塞感を感じることがありますが、立川まんがぱーくは自然光を取り入れており、明るくて開放的な雰囲気なのも印象的でした。


館内の様子は以下のムービーから確認できます。

4万冊の本を1日400円で読み放題な「立川まんがぱーく」 - YouTube


館内の本は漫画がメインですが、子ども向けの絵本や雑誌なども置いてあります。コの字のベンチには絵本がずらり。


どんどん進んでいくと……


ずらーっと本棚が並ぶスペースへ。


本棚と本棚の間には木製のベンチ&座布団もあり、気になる本をその場で座って物色できるようになっていました。


また、至る所に、積み木を積みあげたような、遊具のような、秘密基地のようなブロックが存在します。


ブロックの詳細は以下のムービーから見ることができます。

秘密基地みたいな「立川まんがぱーく」のくつろぎ空間 - YouTube


本棚で読みたい本をゲットし、小スペースの中でまったり漫画を満喫するわけです。


よく見ると小さなスペースに2人の女性が入っていました。中はドラえもんが寝ていそうな押し入れっぽい空間になっており、机もある様子。


ごろりと寝転んでいる人も。


このブロックでは……


一緒に来たものの、完全にスペースを分けて自分の世界に没頭する二人組もいました。


足元にはその日中に読破するのであろう「スイッチガール!!」が置かれています。


図書館にあるような蔵書検索のディスプレイも発見。


読みたい本をサクサク検索できるので、非常に便利です。


どんな本が置いてあるのだろうか?ということで、本棚をしげしげ見てみました。本棚は本屋さんのようにカテゴリ分けがなされており、「一般まんが」の棚を見てみると……


ガラスの仮面」「ベルセルク」「パタリロ!」など名作がずらり。立川まんがぱーくは本屋さんと提携を結んでおり、過去の名作のほか、その時々の人気の作品の情報を本屋さんから得て選書しているとのこと。また、利用者からのリクエストも受け付けているとのことで、「本屋さんからの情報」「利用者のリクエスト」という2本の柱をメインに人々が「読みたい!」と思う本を取りそろえているそうです。


なので、マンガ大賞2015の受賞作品や……


俺物語!!」「いつかティファニーで朝食を」といった映像化が話題になった作品など、旬の漫画の特集が組まれている棚もありました。


また、一般のまんが以外にも、「科学・技術・産業」というカテゴリや……


「ビジネス・資格・政治・経済」というカテゴリもあり。ビジネス・資格・政治・経済の棚には、「働きマン」「弁護士のくず」「クロサギ」などが置いてありました。


さらに奥のイベントコーナーに向かうと……


学習漫画のスペースが広がっていました。テーブルやイスも設置されているので、勉強もできそうです。


本棚には学校の図書室に置いてありそうな「日本の歴史」シリーズから……


BASARA」や「バガボンド」なども置いてありました。なお、立川まんがぱーくは学習漫画にも力を入れており、2015年10月に日本財団が発表した「これも学習マンガだ!~世界発見プロジェクト~」の選書100作品を全て蔵書しています。なお、100作品全てをそろえているのは全国でも3箇所しかないとのこと。


ということで、ごそっと漫画を手に取り……


秘密基地のような小スペースへ。


中に入ってみると、ライトがつけられるようになっていました。


実際に中に入ってみたところ、こぢんまりしているように見えて、かなり余裕のあるスペースになっており、ゆったりと過ごすことが可能。扉などはありませんが仕切りがあるので人目を気にする必要もなく、読書スペースでの飲食もOKなので、まるで自宅にいるかのようにまったりとくつろげるようになっていました。


ごろんと寝転がれば、「おばあちゃんの家でお菓子を食べつつ漫画を読んでだらだら過ごしている放課後」のような錯覚に陥ります。


なお、本棚や読書スペースの隣には、4人がけのテーブルとイスが並んだカフェスペースがありました。


テーブルはこんな感じ。


カフェスペースに隣接するカウンターでは食べ物を注文することも可能。


券売機を見てみると……


カレー・チャーハン・うどん・ラーメンなど、がっつり系の食事メニューから、からあげ・枝豆など、お酒のつまみのようなものも。


よく見てみると、ビールやハイボールも購入できるようになっていました。


お水は無料。


ミニキッチンもありました。


自販機も発見。自販機はカフェスペースの外にあるのですが、自販機周辺は靴を履かなくても飲み物が買えるように木の板が床に設置されているのがユニークでした。


一通り施設を回ったところで、もう一度自分の秘密基地に戻ろうとしていると……


ピンク色のカゴを発見。「こちらのカゴはテラスで読書の際にご利用下さい」とのことだったので……


漫画を持ってテラスに出てみました。


平日の早い時間だったためか、取材に訪れた時は人も少なく、ぽかぽかと温かい日差しのもとでじっくりと読書にひたれました。


ということで、立川まんがぱーくには1日では読み尽くせない量の漫画とくつろぎスペースが用意されており、飲食も自由にでき、また時間によって値段が変わることもないので、かなりのびのびと過ごすことが可能。人によっては毛布などを完全装備してやってくることもあるそうですが、思わず納得してしまうほどの居心地のよさでした。秋が深まるこれからの季節、ゆったりと読書して時間を過ごしたい人にお勧めです。

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in 取材,   動画, Posted by logq_fa

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