公立では日本唯一の「まんが図書館」に行ってきました

現代では世界中に多くの図書館がありますが、漫画を専門に扱う日本唯一の公立まんが図書館が広島に存在するということで行ってみました。

公立の図書館ということで、歴史的な古い資料ばかり扱っているのだろうかと思う人もいるかもしれませんが、単行本の新刊から最新の漫画雑誌まで揃えられているものすごい図書館でした。

詳細は以下から。

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広島市まんが図書館の外観

名前もそのままズバリまんが図書館。利用料は当然無料です

外から見える展示スペースには映画やドラマ、アニメになった原作漫画が特集されていました

まんが図書館のマスコットキャラクター「マッピー」

手続きをすれば、図書館の外にある公園でも漫画を読むことができるそうです

漫画が置いてあるのは建物の2階。

普通の図書館のような感じで漫画が並べられています

人気漫画ランキングとも言える予約の多い漫画リスト。ゆずってくれる人を募集しています

葛飾北斎など江戸時代に活躍した浮世絵師の漫画

ジャンプやマガジンなどの最新週刊誌

分厚い月刊誌も置かれています

バックナンバーも存在

広島にゆかりのある作家を集めたひろしまコーナー

今では貴重な価値のある漫画の棚

のらくろシリーズ

独特な雰囲気があった月刊漫画ガロのバックナンバーや図書館あてのサイン色紙

手塚治虫、赤塚不二夫、藤子不二雄といった漫画家が住んでいたことで知られるトキワ荘の特集展示がされていました。貴重書は貸出が行われていませんが、館内だと読めるようです

海外の漫画もあります

多分中国語版のシティーハンター

通常の漫画以外に漫画関連の書籍も置かれています。ここにあるのは漫画家の画集

漫画に対して現実的な考察をする謎本

漫画の描き方の手引き本

世界最大の同人誌即売会コミックマーケットのカタログもありました

人気の漫画や巻数の長い漫画は一部貸し出されていたりしますが、座って読むための椅子も多く気軽に漫画に触れられる雰囲気になっていました。漫画が好きな人なら一日中ここで過ごせそうです。今回行ったまんが図書館は比治山公園にあるのですが、別室のまんが図書館あさ閲覧室が広島の上安駅近くにあります。