試食

ホルモンを甘辛い味噌でじっくり煮込んだ「なにわのどてホルモン」を餃子の王将で食べてみた


夏季限定で日本全国ご当地麺メニューを提供していた餃子の王将が、今度は「日本全国ご当地一品料理」としてご飯に合うメニューを開発しています。大阪府下の店舗ではどて焼きの具材にホルモンを使用した「なにわのどてホルモン」が食べられるとのことで、実際にお店に行ってきました。

餃子の王将:日本全国ご当地一品料理
http://www.ohsho.co.jp/gotouchi/

餃子の王将に到着。店頭には日本全国ご当地一品料理の告知ポスターやのぼりなどはありませんでしたが……


お店に入って席に着くと、卓上メニューの表紙に大阪府のご当地一品料理「なにわのどてホルモン」(税込540円)を発見。さっそく注文します。


待つこと10分ほどで、なにわのどてホルモンが到着。どて焼き特有の、みその濃厚な香りがただよってきます。


ご飯によく合うメニューとのことで、ライス小(税込151円)も注文しました。ライスのお茶わんと比べると、なにわのどてホルモンは餃子の王将の標準的な一品料理と同じくらいのボリュームがあります 。


牛スジ肉を味噌でじっくり煮込んだ料理「どて焼き」をアレンジして、牛スジ肉の代わりにレバーや……


ホルモンがたっぷり入っています。


厚めに切られた大根と、緑色のニンニクの芽が一緒に煮込まれています。


食べてみると、味噌や酒、みりんなどでじっくり煮込んだ甘辛く濃厚な味わい。レバーは薄めにカットされていてどて焼きの風味が染み込んでいるので、独特の苦味や臭みはかなり抑えられているのでレバーが苦手な人でも食べられそうです。


牛の小腸とおぼしきホルモンは、弾力があって歯ごたえ抜群で、かめばかむほどうまみが染みだしてきます。


赤身つきの牛スジ肉っぽい部位も入っていました。ホロホロに煮込まれているので脂身が口の中でスッと溶けていきます。


ニンニクの芽はシャキシャキとしていて、弾力のあるホルモンと対照的な食感が楽しめます。


大根は芯まで味が染みておらず、食感が固めでやや生っぽい感じでしたが、ホルモンに味が染み込みまくっているので、一緒に食べるとちょうどいいバランスでした。


食べ進めるとホルモンの下に小さくカットされたコンニャクが埋まっていました。


ごはんと一緒に食べると、どて焼きの甘辛いタレがご飯に絡んで相性抜群。味が濃いめなので、ご飯のおかずとして食べるだけでなく、ビールなどお酒のツマミにもよさそうなメニューとなっていました。


なお、日本全国ご当地一品料理は、11月30日(月)までの期間限定メニューとなっています。

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in 試食, Posted by darkhorse_log

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