超絶高難度の名作ゲーム「ダークソウル」を約2000人が同時プレイで人間性を捧げまくり
数千人がコマンドを送信してポケットモンスターをプレイしたり、本物の魚がコマンドを入力してストリートファイターIIターボで激闘を演じたりなど、ぶっ飛んだゲームプレイの企画が登場するTwitchで、今度はユーザーが力を合わせてゲーム「DARK SOULS(ダークソウル)」に挑戦するというとんでもない企画が進行中です。
TwitchPlaysDark - Twitch
http://www.twitch.tv/twitchplaysdark
フロム・ソフトウェアから2011年に発売されたダークソウルは、難しすぎて何度も何度も死にまくるため「死にゲー」と呼ばれるほど難易度が高く、ステージやボスを攻略するには途方もない時間がかかることもあります。難しすぎて思わずコントローラーを放り投げてしまうほどのダークソウルを、ユーザーがコマンドを入力し協力して進めていくのが「TwitchPlaysDark」という企画です。
プレイの仕組みは、ユーザーが割り当てられたコマンドをチャットに送信し、その内容をゲームプレイに反映するというもの。例えば、「F」なら前進、「RF」なら前方ローリングというような感じで、ゲーム内の操作は全てキーボードに割り当てられています。
記事執筆時点でのプレイ時間は3日と約3時間で、最初のステージである「北の不死院」をウロウロしている最中。
しばらく視聴してみたものの、ウロウロしながらローリングしたり、壁に向かって武器を振り回したりして、なかなか進めないカオスな状況です。
以前行われたポケモン同時プレイのときに、入力されたコマンドの中から入力された回数の最も多いものを反映する「Democracy」と、入力された全コマンドを反映する「Anarchy」という2つのプレイモードがあり、ユーザーの投票を随時反映させてプレイモードを選択するという形式がとられていました。TwitchPlaysDarkでもチャットに「Democracy」や「Anarchy」というコメントがあり、また、現在どちらのプレイモードに偏っているかがプレイ画面右上部に表示されているので、ポケモン同時プレイと同様に2つのモードが搭載されていることがわかります。
ゲームプレイから判断すると、北の不死院にある2つ目の篝火(かがりび)に到達している模様。後少し進めば、北の不死院のボスである不死院のデーモンに遭遇するはずですが、倒すには途方もない時間がかかることは間違いありません。ただし、1人でも倒すのに苦労するボスを何千人が協力して倒せれば、達成感も1人では味わえないくらいすさまじいものになりそうです。
なお、ライブ放送ではバトルがなかったものの、2つ目の篝火に到着するまでには敵との戦闘に遭遇しており、その様子を収めたムービーが公開されています。
Close!
http://www.twitch.tv/twitchplaysdark/c/7027431
ステージは北の不死院。
左側にある通路に敵がいるはずです。
ローリングで入り口付近をウロウロした後、通路に入って亡者を発見。
しかしながら、弓矢の一撃を食らい……
ゲームオーバーになりました。ゲーム内でも最も弱い敵の1人である亡者でさえなかなか倒せないとなると、ボス討伐は夢のまた夢なのかも……。
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