わずか650円で満腹間違いなしの豚肉てんこ盛りコスパ最強カレーを「牛八」で食べてきました
JR東日本・東急電鉄・りんかい線が交差する大井町駅近くに、立ち食いカレー屋「牛八」があります。牛八は400円から食べられる「カレーライス」が魅力ですが、豚肉をこれでもかと盛りつけた「スタミナカレー」も名物とのことなので、実際に行って食べてきました。
大井町名物スタミナカレー|牛八
http://gyu8.com/
牛八は大井町駅西口から徒歩1分のところにあります。お店は小さいですが、店先で「大井町名物スタミナカレー」とアピールしまくっているので見逃すことはないはず。
引き戸をガラガラと開けてお店に入ってみます。
店内は椅子なしのカウンターのみで6~7名が入れるくらいの小スペース。きれいでオシャレとは言いがたいものの、内装を気にせずカレーだけにこだわる心意気が伝わってくるようです。
壁にはメニューが貼ってあり、今回は最も安い「カレーライスの小(税込400円)」と名物である「スタミナカレーの中(税込650円)」を頼んでみます。注文時に甘口か辛口かを聞かれるので、今回は2つとも「辛口」を頼んでみました。なお、辛口はメニュー表記の価格とは別に50円かかります。
注文からおよそ10秒ほどでカレーライスの小が運ばれてきました。
カレーライスの小は5インチのNexus 5より一回り大きいくらい。
カレーライスと同じタイミングで運ばれてきたスタミナカレーの中。
大きさはNexus 5が4台分くらいありそう。
メニューの種類が違うとはいえ、小と中だと大きさがかなり違います。
名物のスタミナーカレーから食べてみます。
福神漬けは最初からトッピングされており、足りなければ卓上から自由に追加可能。
皿からこぼれんばかりにかかったルーと、盛りに盛りまくった豚肉が食欲をそそります。
タマネギもタップリ。
カレーは辛さが中ということもありピリッとスパイシーで、どちらかというとシャバシャバした口当たり。ソースの味が濃いのでご飯と一緒に食べるにはちょうどいい感じです。
豚肉は煮込んでホロホロというタイプではなくかみ応えがあり、少し甘辛い味付けになっています。カレーのルーがかなりスパイシーなので、口の中が辛みで悲鳴をあげてきたら甘辛い豚肉をかき込み、落ち着いたらカレーを食べて口の中を再び辛くして……。といった具合に交互にカレーと豚肉を食べたり一緒に食べたりしながら黙々と食べ進めます。
甘辛い豚肉とスパイシーなルーがちょうどいいバランス。豚肉は量がタップリなので、ルーとご飯を残して豚肉だけ先に食べ終わってしまうということはありません。
豚肉と同じくらいご飯もタップリ。「中」といえど、他のお店だと軽く大盛りオーバーくらいのビッグサイズ。
パクパク食べ進めていると汗が噴き出てくるくるほど辛さを感じるので、福神漬けで口の中をリフレッシュ。
卓上には紅ショウガも用意されています。「スタミナカレーの中」は大人の男性でもおなかがパンパンに膨れるくらいの量がありますが、「甘口」で税込650円、「辛口」で税込700円という価格なので、コストパフォーマンス最強の部類に入りそうです。
おなかが膨れたところでカレーライスの小を食べてみます。
ルーの味はスタミナカレーと変わらずソースが濃くてなかなかスパイシー。量としては小食の男性や女性にちょうどいいくらいです。
なお、「牛八」はフジテレビ「とんねるずのみなさんのおかげでした」の汚いのにおいしいお店「きたなシュラン」に認定されていました。
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