試食

イカを生きたまま丸ごとしょうゆ漬けにした「函館竹田 真いか沖漬」を食べてみました


生きたままのイカをしょうゆベースのタレに漬け込んで味を染みこませた料理が「沖漬け」です。収穫したイカを沖合の漁船の上でタレに漬けたことが料理の由来で、生きたイカがタレを吸い込むことで身にしょうゆの味が染み通っているとのこと。そんなイカの沖漬けを丸ごと1匹分、余すことなく味わえるのが「函館竹田 真いか沖漬」です。

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http://takeda.hakodate.jp/

今回は近隣のスーパーで1パック645円で購入しました。


1袋に2尾入っており、1尾ずつ分けて包装してあるとのこと。保存方法は10度以下の要冷蔵です。


袋の裏面には「色々な食べ方」と「お召し上がり方」が載っていました。凍らせた沖漬けを内臓ごと輪切りにして食べる、北海道ではメジャーな「ルイベ」という食べ方も掲載してあります。


原材料一覧には、いか(国産)のほかに、しょうゆ、還元水あめ、みりん、こんぶだし、食塩、かつお節エキス、砂糖などの調味料が並んでいました。


外袋を開封すると、しょうゆ漬けになったイカが1尾ずつ透明の袋に包まれていました。


一尾あたりの大きさをiPhone 5sと比較するとこのくらいで、イカの足を伸ばせばiPhoneの2倍以上の長さがありそうです。


袋から取り出すとこんな感じ。イカの身全体がタレに漬け込まれていて、ほんのりピンクっぽい茶色に染まっています。


外袋に記載されている「お召し上がり方」に従って、イカの胴部を開き、胴部とゴロ(内臓)と足に分けます。この時、イカの骨と呼ばれる軟甲(右上)も取り除いておきます。


開いた胴部は、お刺身のイカそうめんのように適度な厚さで細く切れば、そのままオツマミとして手軽に食べることができます。


お箸で一切れつまんで食べてみると、全体的に味が濃厚で、イカ特有の臭みはかなり少ない印象。口に含むとまず磯の香りとしょうゆのタレの味がぶわっと広がり、後には塩辛い風味が残ります。生のイカのお刺身のようにしっかりと歯ごたえがあり食べ応え十分で、試食した編集部員からは「白ご飯が食べたくなる!」「お酒が飲みたい!」などの感想が次々に飛び出していました。


というわけで白ご飯と合わせてみました。温かいご飯と沖漬けの相性は抜群で、夕食のおかずにプラスしてこの沖漬けが机に並んでいると幸せな気分になれそうです。


また、ゴロは捨てずに取っておき、指で挟んで中身をしぼり出せば、沖漬けを塩辛風にアレンジして楽しむこともできます。


沖漬けをワタにくぐらせると、濃厚なイカのうまみを丸ごと味わうことができ、さらに白ご飯が100杯ぐらい進みそうな味わいに。沖漬けが塩辛とは明らかに異なる点は、かむと中からじゅわーっとしょうゆの味がにじみ出てくるところで、イカの塩辛よりもしょうゆやみりんなどの調味料が浸透したコク深い味わいとなっていました。


続いて「ルイベ」という食べ方を試してみるべく、沖漬けをビニール袋から取り出してお皿に載せて、冷凍庫で丸ごと凍らせてみました。


凍らせた沖漬けを輪切りにして食べたところ、生の沖漬けはぷりぷりとした歯ごたえだったのが、凍らせることでシャクシャクとした食感に変化。味の方は塩味が幾分濃い目に感じられました。ひんやりと冷たい身に包まれた内臓は苦味が抑えられていて、レモンをかけると身の塩味がさっぱりするので、いくらでも食べられそうです。


「函館竹田 真いか沖漬」は楽天市場で取り扱いがあり、価格は税込648円で、賞味期限は製造から3カ月間となっています。

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in 試食, Posted by darkhorse_log

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