ウナギがご飯を埋め尽くすほどたっぷりと載った吉野家の「鰻重三枚盛」をノーマルの「一枚盛」と食べ比べてみました
毎年夏が近づくとウナギを使った商品が次々に発売されていますが、吉野家では昨年まで販売していた鰻丼を一新して、2015年6月1日(月)から「鰻重」を販売開始しています。さらに従来の二枚盛に加えて、新たにウナギの量を増やした「三枚盛」が登場したということで、ノーマルの鰻重と三枚盛鰻重を食べ比べてみました。
鰻重|吉野家メニュー|吉野家
http://www.yoshinoya.com/menu/don/unazyu.html
吉野家に到着。販売開始時刻の10時よりも前にお店に着いたためか、店頭のポスターは5月21日(木)に発売された「ベジ牛」のままでした。
お店に入ると、席に置いてあるメニュー表には鰻重がちゃんと載っていました。今回は「一枚盛」(単品税込750円)と「三枚盛」(単品税込1650円)を注文。
待つこと5分ほどで鰻重が到着しました。ウナギの蒲焼きの香ばしいにおいとタレの甘辛い香りがテーブルにただよい、食欲をそそります。
まずは今回新たに追加された「三枚盛」を食べてみます。ウナギは中国・広東省の専用池で一貫してシラスから育てた厳選されたもので、一枚当たりのサイズを昨年よりも大きくしたとのこと。
鰻重が入っている容器の幅はiPhone 5sと同じくらい。
高さはiPhoneの半分ほどで、かなりの高さがあります。
ウナギの身をひっくり返してみると、皮の部分がこんがりと焼かれてところどころに焦げ目が見えています。
ご飯にはタレがほどよくかかっています。
ウナギは分厚いものが使われていて柔らかく焼き上げられており、ほくほくとしています。白身部分は淡泊であっさりとしていて、しょうゆベースのタレがよく絡んで臭みなどは感じられません。皮の部分はプリッとしていて、香ばしい風味が楽しめます。食べても食べてもウナギが減る気配がなく、「とにかくウナギをたらふく食べたい!」という人には三枚盛がオススメです。
ウナギにタレがたっぷりと絡んでいるため、ご飯と一緒に食べるとちょうどいい感じです。タレはさらさらとした作りで甘みは少し控えめ。
途中まで食べたら山椒を振りかけてみます。
ウナギには脂がしっかりとのっているので、山椒をかけることでピリッとした辛味が加わって食べやすくなりました。
続いて「鰻重一枚盛」を食べてみます。
ウナギの身は、一枚盛も三枚盛も、食べやすいように縦3等分にカットされていました。
お重のサイズは一枚盛も三枚盛も同じなので、一枚盛だとご飯の量に対してウナギが少ないと感じるかも。
なお、吉野家の鰻重は、それぞれ税込で一枚盛が750円、二枚盛が1150円、三枚盛が1650円の3種類が用意されており、みそ汁・漬け物のセットをプラス70円でつけられます。単品は持ち帰りも可能なので、暑い日にスタミナをつけたいという時によさそうです。
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