YouTubeが60fpsライブストリーミング配信をHTML5対応ブラウザで可能に
すでにYouTubeの動画は1秒あたり60コマの映像を処理する60fpsに対応していますが、とうとうライブストリーミング配信も60fpsに対応し、動きのあるゲームなどがなめらかな映像で楽しめるようになったことがYouTube Creator Blogで明らかになりました。
YouTube Creator Blog: 60fps Live Streaming on YouTube in HTML5
http://youtubecreator.blogspot.ca/2015/05/60fps-live-streaming-on-youtube-in-html5.html
60fpsのライブストリーミング配信が可能な画素数は1920×1080(1080p)と1280×720(720p)で、HTML5対応ブラウザで配信が可能。
60fpsの映像がどれぐらいなめらかなのかは、以下の2つの動画を見れば把握できます。
S1000RR Racer: Superbike 1000 National at BARBER [16.6] 60fps - YouTube
Far Cry 4 Ultra (Max NVIDIA) Settings 1080@60FPS - YouTube
なお、配信環境としては「Elgato Game Capture」「XSplit Broadcaster」「XSplit Gamecaster」がYouTubeのライブストリーミング配信に公式対応しています。
また、YouTubeのライブストリーミング配信用のAPIも追加されました。
なお、ライブストリーミング配信中に時間を巻き戻して再生する「追っかけ再生」や、1.5倍から2倍の速さでムービーを再生する「倍速再生」も可能になったとのことです。
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