試食

お湯に溶かすだけでスペイン料理の本格ガーリックスープが作れる「にんにく族 アホスープの素」を作ってみた


ガーリックスープを卵とじにしてフランスパンを浮かべたスペイン料理が「アホスープ」です。にんにくをぐつぐつ煮込んで作るスープですが、お湯に溶かして卵を入れるだけで本格的な味わいのアホスープが完成してしまうのがハウスの「にんにく族 アホスープの素」。どれくらい簡単にアホスープができあがるのか、実際に作って食べてみました。

にんにく族 <アホスープの素> | 商品カタログトップ | ハウス食品
http://housefoods.jp/products/catalog/cd_1,085075.html

これが「にんにく族 アホスープの素」。1袋で2人分のアホスープを作ることができます。


「アホ(ajo)」とはスペイン語でにんにくを表す言葉であるため、「アホスープ」とはにんにくスープのこと。原材料には最も多く入っている食塩の次にフライドガーリック、ローストガーリックが多く含まれており、さらにガーリックパウダーまで入っているという、まさににんにくづくしのスープが期待できます。


作り方は鍋に水を沸騰させてアホスープの素を入れたら、溶き卵を入れるだけ。煮込む必要もなく、インスタントラーメンよりも簡単に作れそうです。


1袋(2人分)に対して必要な材料は卵1つにフランスパン2切れ。Wikipediaによるとスペインでは堅くなったパンを使う料理として人気だったそうなので、余っているフランスパンがあればそれを使ってもOK。


さっそく調理スタート。まずは水300mlを鍋にかけて、沸騰させていきます。


お湯が沸いたらすぐに食べられるので、フランスパンはこのタイミングで焼いておきます。


アホスープの素の中身を確かめるため、お皿に出してみました。袋を開けた瞬間にかなり強くにんにくの香りが漂います。


茶色っぽい粉の中にはゴロゴロとにんにくらしき塊が入っており、単なるインスタントスープではないことが分かります。


というわけでお湯が沸いたのでアホスープの素を投入。


軽くかき混ぜます。


お湯が沸騰した状態で、溶き卵も投入して卵がとじれば調理は終了。


お皿に盛りつけて、上からカリカリのフランスパンをのせれば完成です。パンを焼くタイミングを合わせれば、たった2分ほどでアホスープが出来上がります。


スープからはかなり本格的なにんにくの香りが感じられ、思わず「ごくり……」と喉が鳴ります。さっそく卵とスープから食べてみると、ガッツリとにんにくが効いたスープで、オニオンスープににんにくを入れまくった感じ。卵のまろやかさと濃厚なスープの相性はバッチリです。スペイン料理なのですが、思わずご飯がほしくなります。


続いてスープが染みこんだフランスパンをパクリ。パンをかむ度にじゅわっとアホスープがあふれ出し、フランスパンの食感はふわふわですが、カリカリな部分も残っています。水500mlで作っても良さそうなほど濃い味なので、パンは2切れと言わずどんどん追加した方が良さげ。


なお、粉末の中でゴロゴロしていたのはガーリックスライスだったようで、スープを食べていると、もろっとしたにんにくの食感も楽しめます。ただお湯で戻しただけのガーリックチップではなく、かんだ瞬間にしっかりと香りが感じられるのもうれしいところ。


ばくばくパンを食べているとなくなってしまったので、追加分はチーズトーストにしてみました。


スープにチーズトーストを投入してスープが染みこむまで待ちます。


スープがたっぷり染みこんだチーズトーストは合わないハズがなく、チーズのうま味でスープにコクが加わる感じ。むしろ最初からチーズトーストを投入しても良さそうです。


なお、ハウスの「にんにく族 アホスープの素」はスーパーなどで購入できるほか、Amazonでは記事執筆現在、8個入りが税込950円(1個あたり119円)で販売中です。

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in 試食, Posted by darkhorse_log

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