精妙な幾何学模様の雪の結晶をタイピングで自由自在に生成できる「Flakes」
水が凍る時に膨張する現象から生じる雪の結晶は、その美しさもさることながら、同じ形をしたものが2つとない神秘的な側面も持ち合わせています。その驚くほど精妙で美しい雪の結晶の3Dモデルをキーボードでタイピングするだけで自由自在に作れるのが「Flakes」というサービスで、実際に結晶を作成してみました。
Flakes
http://flakes.b-reel.com/
上記URLを開いたらスペースキーを押します。
小さな雪の結晶が表示されるので、キーボードのアルファベットキーのどれかを押すと……
結晶が形を変化させながら大きくなっていきます。
1つキーをタイプするごとに雪の結晶は成長。
押すキーによって形や大きさの変化の度合いは違います。
かなり雪の結晶に近くなり……
これで雪の結晶の完成。再びスペースキーを押すと……
作成した雪の結晶が小さくなっていき……
再度プレイ可能です。
「Flakes」で雪の結晶を作っている様子は下記のムービーから確認できます。
「Flakes」で雪の結晶を作ってみました - YouTube
キーボードをメチャクチャに押しても、きれいな雪の結晶を作成してくれます。適当にキーボードを連打すると、一気に結晶が完成し爽快感もあり。完成した結晶はSNSに投稿してシェアすることも可能です。雪の結晶を作っているときは、幻想的な音楽が流れており、静かな雪国のような世界に浸れること間違いなしです。
◆おまけ
Flakesを使うと自由自在に3Dの雪の結晶を作れますが、実際の雪の結晶がどのようにできるのかも気になるところ。本物の雪の結晶ができていく様子を撮影したムービーが公開されているので、Flakesと併せればさらに雪の世界を堪能できそうです。
The Creation of a Snowflake (Snowflake forming) - YouTube
氷の上にあるのは、針のような形をした雪の結晶とおぼしき物体。
温度が下がると氷の透明度が上がり……
木の枝が成長するような感じで結晶が作られていきます。
段々とそれっぽくなってきました。
雪の結晶は六角形に近づきながら成長。なお、成長した雪の結晶の大きさは端から端まで約0.6mm、形は気温と湿度によって違ってくるそうです。
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