ソニーが4Kプロセッサ・Android搭載BRAVIA・4Kアクションカム・世界最薄4Kテレビなどを発表
アメリカのラスベガスで開催中の「CES 2015」で、ソニーが新製品発表をかねたプレスカンファレンスを行い、「4Kプロセッサ X1」「Android搭載BRAVIA」「世界最薄4Kテレビ X900Cシリーズ」「4Kハンディカム&アクションカム」「ハイレゾウォークマン NW-ZX2」「新SmartWatch 3」「Smart B-Trainer」といった新製品を発表しました。
Sony Japan | ニュースリリース | 2015 International CES出展について
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/201501/15-001/
Live from Sony's CES 2015 press conference - The Verge
http://live.theverge.com/sony-ces-2015-press-conference-liveblog/
プレスカンファレンスには社長兼CEOの平井一夫氏が登壇し、ソニー・ピクチャーズ・ エンタテインメントがハッキング攻撃を受けた事件について、サイバー攻撃に屈しなかった全社員を誇りに思うこと、そして言論・表現の自由が同社にとっていかに重要なことであるかを説明し、関係者に感謝の念を述べました、
その後は、昨年に発表済のオンラインテレビサービス「PlayStation Vue」が2015年第1四半期に正式ローンチ予定であることや、デジタル一眼カメラ「α7S」に搭載されているイメージセンサーを自動車に搭載すること、空間そのものを活用して体験を創出する「Life Space UX」についての話の他に、PlayStation 4のローンチ以降の販売台数が約1850万台に到達したことが発表されました。
平井氏の後にソニー・エレクトロニクスのプレジデント兼CEOであるMike Fasulo氏が登壇し、新製品の発表。最初に発表されたのは約5mmで世界最薄4Kテレビの「X900Cシリーズ」および「X930Cシリーズ」
X900Cシリーズは最薄部が約4.9mmです。
こちらがX900C。
X900Cは55インチと……
65インチが登場予定。
CES 2015ではX900C以外のモデルも併せて発表されました。これは43インチのX830C。
49インチのX830C。
X940Cは75インチ。
50インチのW800C
W850Cは65インチと……
75インチ。
65インチのX850C
65インチのX930C
X910Cは75インチのみ。
次に発表されたのは新しい4Kプロセッサの「X1」
BRAVIAにAndroidを搭載した「BRAVIA meets Android TV」
Google Castを標準搭載しAmazonインスタント・ビデオ/Netflix/Video Unlimited/YouTubeといったサービスに対応。
新しい4Kハンディカムの「FDR-AX33」は、現行機比で体積約30%、質量が約20%減の小型・軽量化を実現。広角から望遠までの全範囲でブレを抑える空間光学手ブレ補正機能を4Kハンディカムとして初搭載しています。
FDR-AX33
背面
天面
HDR-CX405
HDR-CX440
HDR-PJ440
HDR-PJ670
4Kハンディカムに続いて4Kアクションカムの「FDR-X1000V」
高画質かつ高精細な4K/30p・100Mbpsのハイビットレート撮影に対応し、臨場感ある4Kムービー撮影が可能になります。
FDR-X1000V
専用ケースを装着
HD撮影モデルのアクションカム「AS200V」
ブラックも登場予定。
続いてはハイレゾウォークマンの「NW-ZX2」
DSEE-HXオーディオエンジンや、Bluetoothで高音質伝送可能なソニーの新しいオーディオコーディングテクノロジー LDACを搭載しているとのこと。
NW-ZX2はNW-ZX1をさらに高音質化した同シリーズの上位機種で、最大約33時間のハイレゾ音源再生が可能です。
NW-ZX2
NW-ZX2以外にも、オーディオ製品が発表されており、こちらはハイレゾ対応のワイヤレススピーカーSRS-X88。
ハイレゾ対応のワイヤレススピーカーSRS-X99
ワイヤレススピーカーのSRS-X77
BluetoothのヘッドホンMDR-1ABT
ポータブルヘッドホンアンプのPHA-1A
プレスカンファレンスでは、XperiaのZシリーズに来月からAndroid 5.0の配布が開始されることも発表されました。
ステンレススチール採用の新しい「SmartWatch 3」はフレームのみがステンレス製で、バンド部分は市販のものと交換可能になっています。
最後に発表されたのは新しいコンセプトモデルの「Smart B-Trainer」
Smart B-Trainerはランニングに必要なセンサーと音楽再生機能を搭載し、GPS内蔵で心拍数を測定可能なヘッドセット型ウォークマンです。ランニング中の心拍数に合わせて最適なテンポの音楽を自動選曲する機能や、目的別トレーニングプランの音声ガイダンスにより、ランニングの継続・上達をサポートするとのことです。
その他に発表された製品の1つである4KプロジェクターのVPL-VW350ES
ホームシアターシステムのHT-NT3
HT-ST9
HT-XT3
HDCP 2.2対応のAVアンプSTR-DN1060
STR-DN860
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