IKEAのふかふかベッドに寝転びながらくつろいで映画が楽しめる映画館
映画館の座席はフラットにならないタイプがほとんどで、180分近くあるような長編映画ではなかなかツライもの。そんな映画館の座席をIKEAのふかふかベッドに取り替えて、寝転びながら映画を視聴できるという夢のような映画館の様子を収めたムービーが公開されています。
IKEA Bedroom Cinema on Vimeo
「Kino Star」と書かれた本物の映画館。
中にあるシアターの1つでは、通常の座席が取り払われていって何かを設営中。
まずは土台作りが行われています。
もともと座席があった場所は3段のひな壇に変化しました。
いそいそと家具などを組み立てる職人さんたち。
ひな壇の上にはふかふかのIKEAのベッドが設置されていきます。
単にベッドが並べられるだけではなく、ランプ・ベッドサイドテーブル・イスなども置かれています。カーペットや壁にカーテンなども取り付けられており、本当に寝室のような印象。
というわけで、4段構えのベッド座席が完成。スクリーン側から見ると映画館とは思えません。
いつも通りにお客さんが映画を鑑賞しに訪れてきました。
チケットを受け取ります。
シアターの入り口はIKEAのショーケースっぽく飾られており、IKEAスタッフが誘導を行っています。
少し困惑気味の表情の女性たちが入場。
薄暗い室内ではずらりと並んだベッドが照らされています。
思わず笑顔になる女性。入り口ではスリッパを配布しているようです。
たくさんの人が入ってきますが、一同にベッドを見るとにんまり。
ベッドシーツの柄が列ごとに統一されています。
ウキウキのカップル。
恐る恐る寝込んでみますが、「映画館で寝転ぶ」という不思議な体験なので写真撮影は欠かせません。
子どもたちもワクワクした表情。
もはや完全におうちモード。
3人で並んで寝転ぶのもアリなようです。
ふかふかのベッドなのでついついジャンプしてはしゃぐ女性。
枕投げ戦争は全世界共通で勃発することが判明。
映画が始まるまでお父さんの家族サービスに休みはありません。
もちろんポップコーンなどは食べてもOK。
くつろいだ雰囲気で映画鑑賞中。かと思ったら、女性は抜け目なくカメラ目線でした。
なお、これらの映画館の座席をIKEAのベッドに付け替えるという取り組みは、ロシアのIKEAで実施している「Wakes up Love」という寝具キャンペーンの一環として、実際にロシア時間の2014年12月5日から14日まで一般開放されていたイベントとのことです。IKEAは世界中で展開しているので、いつの日か日本でも実施する日がやって来るかもしれません。
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