DeNA本社を見学してクリエイティブなアイデアが次々と生まれる環境を体験してきました

Mobage(モバゲー)やモバオクなどさまざまなサービスを運営する「株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)」は、11人の社員で船出を迎えた1999年の創設からわずか8年で東京証券取引所市場第一部に上場を果たして、2012年に本社を渋谷ヒカリエに移転し、記事執筆現在では単体で1000人以上の従業員数を誇る大企業に成長を遂げました。今回は同社が展開するニュースアプリ「ハッカドール」の開発陣にインタビューを行うためDeNA本社にお邪魔したのですが、「みなさんがどのような職場環境で仕事をしているのか気になるので見せて欲しい」とお願いしたところ、あっさりOKをもらったので、インタビューの前に社内のアチコチを見学させてもらいました。
株式会社ディー・エヌ・エー【DeNA】
http://dena.com/
DeNA本社がある渋谷ヒカリエに到着。

DeNA本社は渋谷ヒカリエの21階にあります。

受付の隣には広々とした待合スペース。

待合スペースにある棚には展開中のサービスを体感できるタブレットや雑誌がズラリと並んでいます。

きれいな景色を一望できる窓際に展示されているハッカドールの立て看板。

ソファとテーブルが並んだ待合スペースでは来客と話をしたり、ちょっとした休憩などにも利用できそうです。

ドリンクコーナーもあります。

ギッシリと並べられたDeNAのミネラルウォーター。

ソファスペースには、DeNAのクリエイターによって原宿で開催されたグループ展の作品が展示されています。

社内で最初に案内されたのは従業員が自由に利用できる「Sakura Cafe」

自動ドアから中に入ってみます。

なお、自動ドアはカードをリーダーに読み取らせないと開かない仕組み。

Sakura Cafeの名前は、移転する前の初台(はつだい)オフィスで飼育していた犬の名前にちなんでつけられたとのこと。

スナック菓子やチョコレートなどの他に……

総菜パンや……

野菜スティックが販売されていました。

軽い食事だけでなく、パスタやロコモコ丼なども購入可能です。

カフェの飲食スペースは暖光色のライトで落ち着いた空間で、仕事やリラックスしたい時だけでなく、打上げや発表会の場所として使用することもあるそうです。

モニターが設置されたテーブル席も完備。

テーブル席ではモニターを見ながら、コーヒーを飲みつつ、打合せもできます。

みなさんお仕事の最中。

パイプやコンクリートがむき出しの天井。

電子レンジも完備されているので、お弁当を持ち込んで温めてもOKです。

お水はセルフサービス。

テーブル席や掘りごたつ席など、社員さんがリラックスできるようにさまざまなタイプの席が設けられているわけです。

こちらの席はすばらしい景色を満喫できるため人気が高いとのこと。

各自が思い思いの時間を過ごせるように、ぬいぐるみや雑誌が用意されていました。

景色を見ながら仕事をしたら、生産性や効率がアップしそう。

窓から外を見てみると、ぜいたくな夜景が広がります。

ボックス席にはコンセントがあるので、急にバッテリーがなくなっても安心。

足が寒い時用のひざかけ。さまざまな部分に細かな気配りが感じられます。

Sakura Cafeも静かで仕事に集中しやすい環境なのですが、1人でじっくり仕事をしたい人のためにスタディルームという部屋も用意されています。

スタディルームは1つ1つの机が区切られており、完全個室状態で作業が可能。

静かにする・持ち込む飲食物はペットボトル飲料のみ・ゴミを残さないことがスタディルームのルール。

机はこんな感じ。

社内専用無線LANを使うもよし、有線LANを使用するのもよしです。

社内をウロウロ見学していたら、明らかに他のスペースとは違うオーラを発している空間を発見。

「THE IDOLM@STER」や「魔法少女まどか☆マギカ」などのポスターが展示されているスペースには、アニメ・声優・エロゲー・ライトノベルといったジャンルに詳しく、DeNAの中でも強烈な個性を備えたメンバーで構成されている「美少女Mobageチーム(通称:美少女島)」が陣取っていました。実は美少女島がハッカドールを展開していて、今回はプロダクトオーナーであり、美少女島を指揮する岩朝暁彦氏にお話を伺います。

衝撃を受けつつも美少女島を後にして再び本社を探検。見学中に気づいたのは、社内のアチコチにミーティングを行う部屋やスペースが用意されていること。

ソファーや……

モニターが設置されているテーブルの他に……

プロジェクターを使って大人数で寝転びながらもミーティングできるスペースもありました。

他の場所にもホワイトボードや……

モニター付のテーブルが至る所にあります。ちょっとした用事で他の社員と話したり、軽いミーティングを行ったりするときに、わざわざ他の部屋までいくのは時間と手間がかかってしまいがち。そのため、時間と手間を省き社員間のコミュニケーションを効率良く進めるために、社内の至る所に小さなミーティングスペースを設けているそうです。

このフロアには来客向けの会議室が並んでいます。

会議室の使用状況や、部屋までのルートは、壁に掛けられているiPadで調べられます。

ということで案内されたのは、今回ハッカドールのプロダクトオーナーである岩朝氏とインタビューを行う大きな会議室。

窓際にはソファまで並べられています。

インタビューを実施する会議室は、ライトの調節やブラインドを備え付けのタブレット端末から操作可能。

試しにタブレットを操作すると、自動でブラインドが上がってきれいな景色が見えてきました。

さまざまなことにビックリしつつも、これにて見学は終了。

次回はハッカドールのプロダクトオーナー・岩朝氏に、開発経緯や美少女島のことなどを根掘り葉掘り聞いてみるので、そちらも楽しみに。

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