なくした物をスマホで最大150メートルの範囲で探せる「StoneTether」

カギやサイフ、旅行用バッグなどの大事なモノに装着しておけば、スマートフォンを使って居場所を探すことができるデバイスが「StoneTether」です。迷子や忘れ物の防止にも役立つ便利なデバイスなのですが、従来の類似製品に比べて対応する範囲が最大150メートルまでと広くなっているのが大きな特徴です。

StoneTether Tracking Device
http://www.stonetether.com/

StoneTetherがどのような製品なのかは、以下のムービーなどを見るとわかるようになっています。


「家の鍵をなくす」というのは財布をなくすのと同じか、それ以上に出会いたくない事案です。

ノートPCも大事なデータが入っているので、盗難や紛失は避けたいもの。

そして、ふと行方が分からなくなるもの代表といえばリモコン。こういった「アレを絶対になくしたくない」というときに役に立つのが「StoneTether」です。

スマートフォンのアプリと通信することで、現在の位置を調べることができます。

キーホルダーにつけておけば、目につきにくい場所に隠れていたカギを見つけることが可能。

離れた位置からアラームを鳴らすこともできます。

ソファーの下に隠れていたカギの救出にも成功。

また、小さな子どもがいる親にとっては、迷子の捜索にも便利。

ポケットにStoneTetherを入れておけば、居場所を把握することが可能です。

あらかじめ設定しておいた距離以上に離れた場合にアラームを通知する機能を搭載しているので、ふと目を離したすきに迷子になってしまうという事態を防ぐことができます。

マップ上で位置を確認できるので、すぐに見つけることができます。

また、日時を指定して使う予定のアイテムを登録しておくことも可能。

旅行や出張の予定と、持参するアイテムを事前に登録しておけば、自宅に置き忘れてしまった場合にもお知らせしてくれるので安心、というわけです。

本体の大きさは一辺の長さが約3cmと小型になっており、ポケットに入れたりキーホルダーにつけるなどして持ち運びすることが簡単。Bluetooth 4.0でスマートフォンと接続することで、現在の位置を把握することができます。

StoneTetherは見失ったものを探したり、アラームを鳴して居場所を知らせることが可能なデバイス。実際には同様のデバイスは既にいくつも発売されていますが、対応する範囲が500フィート(約150メートル)にも達するというのが最大の特徴と言えます。そのため、迷子の場合にも見つかる確率が高くなるというのがメリットです。さらに、電池を交換できるのも特徴の一つ。

本体は深さ30フィート(約9メートル)までの防水設計となっているので、日常のほとんどのケースにも対応しています。

このStoneTetherはクラウドファンディングサイトのKickstarterで出資を募集中。目標金額の1万5000ドル(約175万円)に対して記事作成時点では約12万ドル(約1400万円)の出資が集まっています。

20ドル(約2300円)の出資でStoneTetherが1個とカラビナ、両面テープのセットをゲット可能となっており、カラーはピンク、ブラック、グレー、ブルーに加え、要望の多かったネオングリーンの5色からチョイスすることが可能。アメリカ国外への発送には、一律で10ドル(約1200円)の送料が別途必要となっています。

さらに、80ドル(約9300円)の出資で5個セット、120ドル(約1万4000円)の場合だと8個セットをゲットできるおトクなプランも用意されています。なお、出資の締め切りは日本時間で2014年12月14日(日)午前1時39分となっており、出荷時期は2015年3月ごろが予定されいます。

StoneTether - The Smallest Tracking Device at Long Range by Del Marth LLC — Kickstarter
https://www.kickstarter.com/projects/delmarth/stonetether-the-smallest-tracking-device-at-long-r