ISO12800対応&強力手ブレ補正でカメラ性能が向上した「Xperia Z3」速攻フォトレビュー
ハイレゾ音源技術や強力手ブレ補正を搭載し、ISO12800対応の「Xperia Z3」が10月23日(木)にauから発売されましたが、2014年10月27日(月)に行われたau発表会 2014 Winterのタッチ&トライ会場で実物が展示されていたので、実際にどのくらいカメラ性能がアップしているのか触ってみました。
Xperia(TM) Z3(エクスペリア ゼットスリー) SOL26 | スマートフォン | au
http://www.au.kddi.com/mobile/product/smartphone/sol26/
これがXperia Z3。カラーバリエーションはホワイト、ブラック、カッパー、シルバーグリーンの4色です。
手に持ってみるとこんな感じ。ディスプレイサイズはXperia Z2と同じ5.2インチで、サイズは146mm×72mm×7.3mmです。
背面はこんな感じ。真ん中あたりにXperiaのロゴが入っています。
auのロゴは本体の下部にありました。
NFC搭載で、背面左上のカメラは約2070万画素。Z1のカメラ横にあった赤外線ポートはなくなっています。
天面にはイヤホンジャックがあり、その隣に小さなマイクが搭載されています。
底面にはなにもなし。
左側面の真ん中には卓上ホルダ用の接触端子を搭載。その隣にはMicro-USBポートがあります。
Micro-USBポートのカバーをパカッと開くとこんな感じ。
右側面。microSDカードスロットとNano IC Cardスロット、電源ボタン、音量ボタン、カメラボタンがついています。
microSDカードスロットとNano IC Cardスロットはこんな感じ。
ISO12800対応とはどのくらいのものなのか?ということで、試し撮りできるコーナーがありました。
まずはXperia Z3のカメラを起動し、暗くなっているボックス内を撮影。
すると、こんな感じで花火がキレイに写りました。
一方、iPhone 5で撮影したボックス内はこんな感じ。ぼんやりと花火っぽいものが写っていますが、鮮やかさはありません。
箱を開けるとこんな感じ。どちらも同じ画像を撮影できるようになっていたのですが、Xperia Z3は明るい空間で撮影できているかのような、圧倒的に鮮やかな写真に仕上がっていることが分かりました。
また、走りながらでもブレない「インテリジェントアクティブモード」を搭載しており、スポーツを行いながら撮影してもブレのすくない映像が撮影可能。また、静止画においてもコンディションに「歩き検出」が加わったため、これまでよりも簡単にキレイな写真が撮れるようになっています。
強力手ぶれ補正でどのくらい映像がクリアになるかということは、以下のムービーから確認可能。
Xperia Z3の強力手ぶれ補正はこのくらい変わる - YouTube
また、ハイレゾ音源の再生に対応しており、ハイレゾ対応ヘッドホンをイヤホンジャックにつなぐだけで原音に近いサウンドを楽しめます。
分解してあるXperia Z3も展示されていました。
これがカバーをはずした時の様子。
バッテリーとカメラを取り外すとこんな感じ。
これがカメラ。
横から見ると、圧倒的な薄さが分かります。
バッテリーもペラッペラ。Xperia Z1が8.5mmだったのに対しZ3は7.3mmと、1.2mmの差があるのですが、これはカメラやバッテリーを薄型化したことが大きいとのことです。
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