防水性能がこれ以上なくよくわかるXperia Z3「水中開封の儀」
ソニーモバイルが発表した同社のフラッグシップとなる新型スマートフォンの「Xperia Z3」は、IPX5/8相当の防水性とIP6X相当の防塵性に対応したモデル。そんなXperia Z3の防水性能をこれでもかと見せつけながら開封するムービーがYouTubeで公開されています。
Sony Xperia Z3 underwater unboxing
テーブルに置かれたXperia Z3の箱。これだけ見ていると何の変哲もない風景に見えますが……
そこに金魚型のおもちゃがスイーと泳いできました。これはなんと水中の風景。
潜水用のヘルメットをかぶって登場のレポーター。ボコボコと気泡が上がる様子から間違いなく水中にいるということがわかります。
ソニーのフラッグシップスマートフォンである「Xperia Z3」はIPX5/8の防水性能を持つスマートフォン。というわけでこのような開封の儀が実現したというわけです。
早速パッケージをパカッとオープン、といいたいところですが水が邪魔になって少し手こずる様子。
Xperia Z3が姿を現しました。手前でボコボコしている空気の泡との強烈な違和感。
つづいて仕切り版を外して付属品のチェック。紙が水を吸ってヘナヘナに柔らかくなってしまっています。
まずはACアダプタ。これは防水ではないと思われるのでこの時点でお亡くなりが確定のはず。
次に付属のイヤホンを取りだします。コレもおそらくお亡くなりなので、「こいつでドルフィンの歌を聴いたりするのさ」という軽妙なジョークもむなしく感じられます。
そしてUSBケーブル。「こいつはノートPCに接続してプールの底に引きずり込んでやるためのものだ」とかもうムチャクチャ。
マニュアルはプカプカと漂い始めました。
「あっちいけ」とばかりに付属品をどけて……
やっとXperia Z3の本体にたどり着きました。
「本体横には電源スイッチや音量ボタンがあって……」と説明しますが、本体が本当に大丈夫なのか気になって耳に入ってきません。
「ここにはイヤホン用のジャックがある」と聞いて、たしかに大きな開口部であるイヤホンジャックがあるにもかかわらず、防水性能が実現されていることに軽い驚きを感じます。
待望の電源オンの瞬間。問題なく起動しているようで、ディスプレイには文字が表示されています。
カメラを起動して撮影クルーを逆撮影するレポーター。
ヘルメットさえなければ、地上と何ら変わらない風景です。
問題なく撮影できていました。
LEDライトも問題なく点灯しています。
背面のメインカメラを自分に向けて自撮り
キレイな仕上がりの写真が撮影できた模様です。
こうして思いもよらぬ方法でXperia Z3の性能に太鼓判を押したレポーターでした。
Xperia Z3が誇る防水性能は、水を吹き付ける「噴流水」への耐性であるIPX5と、水中に沈めても使用に影響がない防水性のIPX8を満たしたものということで、日常の使用や軽いアクシデントぐらいであればまったく問題なく使えることがわかるムービーとなっていました。
・関連記事
ハイレゾ音源技術や強力手ブレ補正を搭載「Xperia Z3」速攻フォトレビュー - GIGAZINE
Xperia Z2は水深10m以上の海底に6週間放置しても無事動作、防水性能の高さを発揮 - GIGAZINE
落下しても壊れない米軍規格のタフネスモデルスマホ「GALAXY S5 ACTIVE」フォトレビュー - GIGAZINE
水没した携帯電話を再び使えるようにする方法 - GIGAZINE
スマホをケース無しで水没させても壊れない特殊コーティングの威力を撮影してきました - GIGAZINE
・関連コンテンツ