デザイン

素っ気ないWikipediaの投稿を劇的にオシャレに見やすくできるChrome拡張機能「WikiWand」


誰もが無料で自由に編集に参加できるインターネット百科事典「Wikipedia」は調べ物をするのに非常に便利ですが、どこか素っ気ないページデザインで、また、目次が投稿ページの上部にあるためページを読み進めると目次を振り返るのに不便なレイアウトをしています。そんなWikipediaをよりスタイリッシュかつ使い勝手の良いデザインに変えてくれるGoogle Chrome拡張機能が「WikiWand」です。

WikiWand
http://www.wikiwand.com/


まずはChrome拡張機能「WikiWand」をインストールします。ウェブブラウザGoogle Chromeで上記のページにアクセスして、「Upgrade Wikipedia」をクリック。


「追加」をクリック。


「Thanks for installing WikiWand!」と表示されたらインストールは完了。


これがWikipediaの通常のレイアウト。シンプルですがどこか殺風景な感じがします。


同じページでもWikiWandを有効にした状態だとこんな感じ。タイトルや写真が大きくなり、文字の折り返し位置も適度な長さで、ぱっと見レベルで読みやすくなっているのが分かります。


左サイドには、投稿の目次リンクが表示されており洗練されたデザイン。目次リンクは本文との2ペイン態勢なので、いつでもアクセスできて非常に便利です。


リンクをクリックすると……


指定の部分まで本文がスムーズに移動します。


なお、ページをスクロールするとサイドバーのリンクのフォーカスも追従するので非常に便利です。

WikiWandでページスクロールするとサイドバーのリンクも追従 - YouTube


また、WikiWandでは本文の上部にツールバーが表示されます。


共有ボタンでFacebookやGoogle+などで簡単に投稿ページを共有可能。


これは設定ボタン。


文字/背景を白黒反転させたり……


行の間隔を調整したりできます。


自分好みの見やすいレイアウトを作れるというわけです。


言語の切り替えも可能。


また、Wikipedia標準のレイアウトに戻したり、記事を投稿したり、ページをPDFでダウンロードしたりできます。


動作も重くなく、リンクをサクサクたどり、写真を簡単に拡大できるので快適なWikipediaサーフィンが可能です。

WikiWandでリンクをサクサクたどるとこんな感じ - YouTube


Google ChromeでWikipediaを閲覧する場合には、洗練されたデザインのWikiWandは文句なしにオススメの拡張機能と言えそうです。

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in レビュー,   ソフトウェア,   動画,   デザイン, Posted by darkhorse_log

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