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「99%のサングラスはただの色付きレンズ」、真に目を守る軍用技術を使ったサングラスが登場


市販のサングラスにはさまざまなデザインや用途がありますが、フレームを除けばレンズは全て同じ、と語る起業家のJohn Galleyさんが、本当に目を守るためにアメリカ軍で使用されている特許技術を使ったサングラス「ORION4Sight」を開発しました。

ORION4Sight: Sunglasses On Steroids by John Galley — Kickstarter
https://www.kickstarter.com/projects/johngalley/orion4sight-sunglasses-on-steroids

Galleyさんの会社は約20年もの間、アメリカ海軍の特殊部隊「ネイビーシールズ」を始めとし、さまざまなアメリカ軍特殊部隊に対して特許技術を使ったサングラス「ORION Optical Filter Eyewear」を販売しています。


ペンタゴン防護局で働いていたPrescott Paulinさんも「これまで持っていたサングラスよりも素晴らしいユーザーエクスペリエンスが得られている」と、サングラスの効果を語っています。


長年船乗りとして暮らしているJohn Hansonさんも「これまで使った中で最もいい」と性能に太鼓判を押しました。


Galleyさんが今回、一般消費者用に開発したのが「ORION4Sight」。フレームは149.23mm×44.45mmで、レンズ両面には防キズ・防霧の加工が施してあるとのこと。


サングラスには「××用」といったように用途が分けられることがありますが、ORION4Sightはドライブ・サイクリング・釣り・ハイキング・飛行・ボート・テニス・ゴルフ・セーリングなど、ちょっと外に出かける時からアクティブなレジャースポーツまで、あらゆる用途に対応。


ウィンタースポーツにも使えます。


サングラスの特徴は以下のような感じ。

・くっきりした鮮明なイメージ
・正確な彩度
・目を疲れにくくする
・男女ともに使え、目に入る光をしっかりカットする
・激しい光の下で人の視覚を改善することは特許で証明ずみ


どのようにして光をカットしているのか?ということは企業秘密なのですが、構造は以下のようになっているとのこと。


これまでのサングラスの多くは偏光レンズを使用しており、コンピューターやスマートフォンなどのディスプレイが放つ偏光をフィルタリングしますが、結果として映像にムラができてしまいます。一方、ORION4Sightは偏光の技術を使用していません。構造上、UVAやUVBを99%以上フィルタリングするようになっているので、激しい光がカットされ視覚のコントラストがはっきりし、鮮明なイメージが得られるようになっているのです。

Galleyさんがアメリカ軍に軍用サングラスの一般販売許可を求めたところ、サングラスをそのまま販売することは認められなかったそうです。そのため、ナイトサングラスの機能をなくし、いくつかの変更を加えた新しいバージョンとしてORION4Sightを販売することにしたとのこと。新たな特許取得のための資金、そして軍用の新しいプロジェクトのための蓄えが必要ということで、今回Kickstarter上で出資が求められています。


プロジェクトの目標額は9000ドル(約95万円)だったところ、現在までに26万ドル(約2700万円)以上の出資金を集めることに成功。95ドル(約1万円)の出資でORION4Sightを1つゲット可能で、アメリカ国外への発送が必要になる場合は別途12ドル(約1300円)の送料がかかります。

なお、締め切りは9月13日の12時54分です。

ORION4Sight: Sunglasses On Steroids by John Galley — Kickstarter
https://www.kickstarter.com/projects/johngalley/orion4sight-sunglasses-on-steroids


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in ハードウェア,   動画,   デザイン, Posted by logq_fa

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