2014年08月22日 23時00分レビュー

実質0円、インテルの新SoC世界初搭載でヌルサクな軽量タブレット「ASUS MeMO Pad 8」レビュー

2014年8月22日よりauから発売中のASUS製8インチタブレットが「ASUS MeMO Pad 8」です。ASUS MeMO Pad 8は8インチのディスプレイを搭載しながらも軽量を実現し、インテルの新SoC「Atom Z3580」を世界で初めて採用しているとのことなので、どれほどすごいのか、実際に端末を触って確かめてみました。

au NEW SELECTION | au
http://www.au.kddi.com/mobile/product/selection/asus/

ASUS MeMO Pad 8はこんな箱に入っています。

スライドして箱をオープン。

中にはASUS MeMO Pad 8の他に、Micro-USBケーブル・設定ガイド・保証書・取扱説明書・SIMカードスロット用ピンが入っていました。

ASUS MeMO Pad 8は8インチのタブレットで、CPUにインテルの新SoC「Atom Z3580」を採用。内蔵メモリはROMが16GBでRAMが2GBで、ディスプレイは解像度が1920×1200のIPSパネルになっています。

ディスプレイ下部には「au」のロゴ。

上部には約120万画素のカメラを搭載。

背面はこんな感じでカラーはメタリックブルー。この他にもパウダーピンク・パールホワイトがあります。

背面上部には約500万画素のカメラとスピーカー。

触りまくっていると指紋が少し目立ちます。

天面にはイヤフォンジャック。

底面にはMicro-USBポートがあります。

左側面にあるのはMicroSDカードスロット。

右側面にはSIMカードスロット・電源ボタン・音量調節ボタンがあります。

専用のピンでSIMカードスロットをパカリとオープン。

次にASUS MeMO Pad 8と似たタイプのタブレット端末Nexus 7・iPad miniを使ってサイズを比較してみます。

約7.7mmの薄さを誇る左のASUS MeMO Pad 8は、Nexus 7よりも少しだけ薄いです。

iPad miniと厚みを比べると、ほとんど同じ。

縦の長さ約213mmのASUS MeMO Pad 8は、2機種と比べると少し長め。

幅はiPad miniより短くNexus 7より長い約123mmです。

手に持ってみると約301gのASUS MeMO Pad 8は、iPad miniより明らかに軽量。

サイズの小さいNexus 7よりは重いと感じました。

外観を触りまくった後は、端末を起動。

こちらがホーム画面。

横向きにするとこんな感じ。

ASUS MeMO Pad 8の搭載OSはAndroid 4.4.2です。

プリインストールされているアプリは全部で82個。

いろいろ触る前にPassMark PerformanceTestを使ってベンチマークして他端末と比較してみます。

PassMark PerformanceTestのベンチマークによると、ASUS MeMO Pad 8の総合点は5922点。

対して、Nexus 7の総合点は3307点なのでASUS MeMO Pad 8の勝利。

次はCPU。ASUS MeMO Pad 8は3万2763点。

Nexus 7は1万1689点で、CPUに関してもインテルのAtom Z3580を搭載したASUS MeMO Pad 8の圧勝です。

なお、iPad miniのCPUのベンチマークは3万5308点で、ASUS MeMO Pad 8よりも少しだけ上でした。

実際に触ってみると、ストレスのないヌルヌル動作を実感。大画面なので、ブラウジングするときは縦向きで……

ムービーを見るときは横向きといった使い方がよさそうです。

ASUS MeMO Pad 8を実際に触っている様子は下記ムービーから確認できます。

「ASUS MeMO Pad 8」を実際に触ってみました - YouTube

ASUS MeMO Pad 8は大画面を利用してデュアルディスプレイを利用可能。デュアルディスプレイにするにはクイック設定から「デュアル画面」をタップするだけ。