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Apple・Google・Amazonの最新タブレットのサイズ・重さ・薄さ・手に持った感じをざっくり比較してみた


GIGAZINE編集部に続々新しいタブレット端末が集結していくので、その中でも比較的新しいモデルに属するiPad mini Retinaディスプレイモデル・Nexus 7・Kindle Fire HD 7・iPad Air・Nexus 10の5つを並べてみました。

ついに出た「iPad mini Retinaディスプレイモデル」速攻フォトレビュー、薄さや軽さはこんな感じ - GIGAZINE
http://gigazine.net/news/20131113-ipad-mini-retina-review/


軽量化&パフォーマンスも向上した新「Nexus7」をムービー&フォトレビュー - GIGAZINE
http://gigazine.net/news/20130828-new-nexus7/


1万5800円で購入可能な片手持ちに最適な7インチタブレット「Kindle Fire HD 7」フォトレビュー - GIGAZINE
http://gigazine.net/news/20131105-kindle-fire-hd-7/


総容積24%減で本体重量469グラムと大幅軽量化した「iPad Air」速攻フォトレビュー - GIGAZINE
http://gigazine.net/news/20131101-ipad-air-review/


Nexus 10 - Google
http://www.google.co.jp/nexus/10/


上段が左からiPad mini Retinaディスプレイモデル・Nexus 7・Kindle Fire HD 7。下段が左からiPad Air・Nexus 10。


5つの端末を重ねてみるとこんな感じ。上から順にNexus 7・Kindle Fire HD 7・iPad mini Retinaディスプレイモデル・iPad Air・Nexus 10。


薄さはそれほど変わりませんが……


縦横の長さや重さ、ディスプレイサイズや背面素材などは端末ごとにまちまち。そこでディスプレイサイズの近いiPad mini Retinaディスプレイモデル・Nexus 7・Kindle Fire HD 7の3つとiPad Air・Nexus 10の2つを別々に見てみること。


◆7~8インチタブレット
左からiPad mini Retinaディスプレイモデル・Nexus 7・Kindle Fire HD 7の3つはディスプレイが約7インチのタブレットになります。


ディスプレイサイズはiPad mini Retinaディスプレイモデルが7.9インチ(2048×1536)・Nexus 7が7.02インチ(1920×1200)・Kindle Fire HD 7が7.0インチ(1280×800)。


背面はこんな感じ。iPad mini Retinaディスプレイモデルの筐体はアルミニウム製、Nexus 7とKindle Fire HD 7は樹脂系素材を利用しています。


3つを重ねるとこんな感じで、各端末のサイズはiPad mini Retinaディスプレイモデル(高さ200mm×幅134.7mm×薄さ7.5mm)・Nexus 7(高さ200mm×幅114mm×薄さ8.65mm )・Kindle Fire HD 7(高さ191mm×幅128mm×薄さ10.6mm)。


Kindle Fire HD 7が他端末よりもぶ厚め。


iPad mini Retinaディスプレイモデル(左)とNexus 7(右)


Nexus 7(左)とKindle Fire HD 7(右)


iPad mini Retinaディスプレイモデル(左)とKindle Fire HD 7(右)


各端末の重さはiPad mini Retinaディスプレイモデルが330グラム。


Nexus 7が285グラム。


Kindle Fire HD 7が337グラム。ディスプレイは1番小さいのに重さはiPad mini Retinaディスプレイモデル以上です。


iPad mini Retinaディスプレイモデルを手に持つとこんな感じ。左右のベゼルが1番狭く、縦に持つとディスプレイをタップしてしまいそう。


Nexus 7は他端末と比べるとかなり縦長で、これもiPad mini Retinaディスプレイモデルと同じく左右のベゼルが狭め。


Kindle Fire HD 7は他2つよりもかなりベゼル幅が太めで、手で持ったときにディスプレイをタップしてしまう心配はありません。


3つの端末でGIGAZINEを表示してみるとこんな感じ。ディスプレイの色味を比較してみると、Nexus 7が1番青みがかって見え、Kindle Fire HD 7は黄色っぽく見えます。


◆9~10インチタブレット
約10インチのタブレットではiPad Air(左)とNexus 10(右)を準備。


ディスプレイサイズはiPad Airが9.7インチ(2048×1536)、Nexus 10が10インチ(2560×1600)。


2つを重ねるとこんな感じでNexus 10はかなり縦に長いです。2つのサイズはiPad Air(高さ240mm×幅169.5mm×薄さ7.5mm)・Nexus 10(高さ263.8mm×幅177.6mm×薄さ8.9mm)


2つの端末の薄さを比較してみるとこんな感じで特に大きな差は感じられません。


重さはiPad Airが468グラムなのに対して……


Nexus 10は595グラムとかなり重め、これは手に持つとはっきりと分かる大きな差になっています。


2つのタブレットでGIGAZINEを表示してみました。


Nexus 10を片手に持つとこんな感じですが、長時間持つには少し重すぎます。


両手で持つとこんな感じ。Nexus 10の背面はラバーのような質感になっており、手に持つとかなりしっくりくる感じ。


対するiPad Airを片手で持つとこんな感じ、ベゼルが狭くなったので縦持ちだとディスプレイに触れてしまいそう。


両手で持つとiPad Airの軽さがとてもわかりやすく、この軽さでちゃんと動作するのか疑いたくなるレベル。


横持ちだとベゼル部分が太めなのでグリップしやすくなります。


サイズにこだわりがなく「とにかく良いタブレットが欲しい」という人には断然iPad Airがオススメ。動作はサクサクで、なにより軽く、これなら外出時も家の中でもストレスなく端末をいじり倒せそう。7インチタブレットの中では、端末内にたくさんデータを保存したいという場合には本体容量が16GBから128GBまで選べるiPad mini Retinaディスプレイモデル、コンパクトかつ軽いタブレットを使いたいならNexus 7、解像度が低くても比較的安くタブレットを手に入れたいという場合には1万5800円でゲットできるKindle Fire HD 7が最適。日本では2013年の2月に販売開始したNexus 10は、他端末と比べると「重い・デカイ・高い」の3重苦となっているため、Android搭載のGoogle公式タブレットが欲しい場合で、Nexus 7よりも大きい方が好みな場合は、次期モデルの登場を待った方が良さそうです。

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in レビュー,   モバイル,   ハードウェア, Posted by logu_ii

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