クラウドファンディングのような仕組みで情報を一斉拡散してくれる「GHORUS」
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インターネットの利点を活用して世界中の人から資金を調達するクラウドファンディングというサービスが日本でも広がりを見せつつありますが、同じような仕組みを使って自分の発信したい情報やネタを幅広い範囲に一斉発信してくれるサービスが、日本初のクラウドツイーティングサービスとなる「GHORUS(ゴーラス)」です。
GHORUS
https://ghorus.com/
GHORUSがどのようなサービスなのかは、以下のムービーで確認することができます。
日本初ソーシャルツイーティングサービス「GHORUS」紹介動画 - YouTube
![](https://img.youtube.com/vi/4O1fmgjiN68/maxresdefault.jpg)
GHORUS(ゴーラス)は、日本初のクラウドツイーティングサービスです。
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一般のユーザーが世間に広く告知したい情報やサービスのプロジェクトがあっても、なかなか一人の発信力は大きくないものです。そんな時はゴーラスにその内容を投稿しておけばOK。
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共感して賛同してくれる人が一定数に達すると、賛同者の知り合い・友人に対してプロジェクトの内容を拡散してくれるというサービスになっています。
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このようにネットで賛同者を広く募るサービスとしては、KickstarterやIndiegogo、日本だとCAMPFIREやREADYFOR?などのように世界中の人からプロジェクトへの出資を募るクラウドファンディングがありますが、ゴーラスのサービスはそれによく似ています。クラウドファンディングサイトでは、募集の際に設定した金額に出資が達するとプロジェクトがスタートされますが、ゴーラスの場合はサポート数が一定数に達すると、各賛同者のアカウントをフォローしている人に向けて情報がツイートされるというサービスです。
プロジェクトを新たに立ち上げるときに、まず期日と目標の人数を設定。
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その期日までに設定した人数に達すると、晴れて賛同者のアカウントからプロジェクトの内容が一斉に発信されることになります。
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賛同者の数が多ければ多いほど、加速度的に広い範囲にまで情報が発信される、という仕組み。
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TwitterかFacebookのアカウントがあれば、誰でもプロジェクトに賛同してサポートすることが可能です。
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例えば……
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「田中さん」が自分で開催する演奏会の情報を広く発信したい場合。
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ゴーラスで新たなプロジェクトを立ち上げます。
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そのプロジェクトを見た「佐藤さん」は興味を持ち、支援ボタンを押して賛同者としての名乗りを挙げました。
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賛同者は増え続け、ついに田中さんが設定した人数に達すると……
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各賛同者につながっている世界中の知り合いや友人のフォロワーに向けて、田中さんの演奏会の情報が発信されました。
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◆実際にゴーラスでプロジェクトを支援するには
サービスの内容と仕組みがわかったところで、実際にサービスを利用してみました。トップページにアクセスした画面はこんな感じ。
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ページ内には、現在進行中のプロジェクトの数々がレイアウトされています。
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後にスムーズに賛同するためには、この段階でTwitterかFacebookのアカウントを使ってゴーラスにでログインしておけば便利です。トップページ右上の「ログイン」をクリック。
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FacebookかTwitterのどちらかを選択してクリック。
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Twitterのアカウントでログインしてみたところ、ゴーラスとTwitterのアカウントを連携させる認証画面が表示されます。ここで承認しておくことで、ゴーラスが本人にかわってツイートすることを承認する仕組み。記載の内容で問題がなければ、「連携アプリを認証」をクリックします。
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ログイン後、試しにあるプロジェクトをクリックしてみました。
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ページ内には、実際に拡散されることになる文面と、現在のサポート状況を確認することができます。このプロジェクトの場合は20人に設定した目標人数に対してこの時点での賛同数は9名、実際にサポートが目標に達すると、1万2038名に向けて情報が拡散されるという状況となっています。
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その下には、プロジェクトの詳細が表示されています。
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内容が面白そうだった場合は、ページ内の「Twitterで応援」か「Facebookで応援」のボタンをクリックして支援に名乗りを挙げましょう。
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確認画面が表示されるので、もう一度「Twitterで応援」をクリックすれば支援が完了。あとは賛同者の人数が設定に達して情報が拡散されるのを待つのみ、ということになります。
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◆自分でゴーラスのプロジェクトを立ち上げてみる
誰でもプロジェクトを立ち上げることが可能なのもゴーラスの特徴です。新規プロジェクトを作成するには、トップページの「プロジェクトを投稿する」をクリック。
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さっそくプロジェクトの詳細入力画面に入ります。「プロジェクトのタイトル」を入力し、「カテゴリ」「画像」「サブ画像」を選択して……
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もっとも重要な「プロジェクトの説明」を記入。本文は3000文字まで記載することが可能です。そしてツイートが実施される際の本文を「クラウドツイーティングされる文章」に記入し、関連するウェブサイトがある場合はURLを記載しておきます。
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次に、賛同者の目標人数を設定。あまり多くの人数にすると、プロジェクトそのものが不成功に終わって拡散されないことにもなるので、ここは少し慎重に。最後に期日を設定して……
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「投稿する」をクリック。今回は目標人数を100人に設定したため、想定リーチ数は2万人です。
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本番投入前にはプレビュー画面が表示されます。問題がなければ、ページ右上の「投稿する」をクリック。
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すると、ページ内に支援用のボタンが表示され、プロジェクトが開始されました。あとは賛同者が集まるのを心待ちにするだけです。
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ブログやSNSを利用して情報発信が可能になったとはいえ、どうしても個人の力が及ぶ範囲というのは一定の限界があるもの。ゴーラスはそんな時に相乗効果で拡散を大きくしてくれるサービスになっているので、多くの人にお知らせしたい情報がある人や、秘められたネタを温めている人は試してみる価値がありそうです。
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