「イタリアンリゾットボール」など8カ国の料理を意識したマクドナルドFIFA W杯シリーズ試食レビュー
マクドナルドが2014年5月27日からワールドカップ出場各国をイメージした新商品を売り出していますが、「スパニッシュ オムレツマフィン他3種」試食レビュー に続いて、サイドメニューとして登場している「イタリアン リゾットボール(トマト&イカスミ)」「マックフルーリー ワッフルチョコレート」などの新商品全7種類を食べてみました。
おいしさのワケ | 2014 FIFAワールドカップ キャンペーン | McDonald's
http://www.mcdonalds.co.jp/campaign/worldcup/taste/index.html
というわけで左から「ベルギーマックフルーリー ワッフルチョコレート/フランスマックフルーリー クレームブリュレ」(各税込276円)、「ジャパンマックフィズ ブルーラムネ/オランダマックフィズ パッションオレンジ」(各税込237円)、「イタリアン リゾットボール(トマト&イカスミ)」(税込199円)、「チキンナゲット ジャーマンカレーソース/イタリアンバジルチーズソース」(税込195円)が到着。
まずは溶ける前にマックフルーリーから。
マックフルーリーのスプーンはいつも通り持ち手が変わった形をしています。
ベルギーマックフルーリーのフタを開けてみると、ソフトクリームの上にクーベルチュール・チョコレートを使用したチョコソースと、砕いたワッフルコーンがトッピングされています。
チョコは苦みが強めの本格的な味わいですが、ソフトクリームの甘さと調和がとれています。サクサクとした食感がうれしいデザート。
フランスマックフルーリーはプリンのような色合いで、キャラメルソースとカスタードソースが混ざり合ってクレームブリュレを再現したもの。
食べてみるとカスタードソースの味が強めのプリンのようなアイス。中にはカリカリのシュガークランチがちりばめられています。クランチは少ないように感じましたが、最後の方で底に大量にたまっていたのでよく混ぜながら食べると良さそう。
口直しにはオランダマックフィズ パッションオレンジとジャパンマックフィズ ブルーラムネ。どちらも夏にぴったりなさわやかなカラーです。ジャパンマックフィズは、先ほどジャパンマックフロートを飲んだので味は同じですが、アイスクリームがない分ラムネの味を強く感じられ、ゴクゴク飲めるようになっています。
オランダマックフィズはオレンジとレモンのような苦みと酸味が効いたドリンク。こちらもフロートではない方が果実感を味わえそうです。
イタリアン リゾットボール(トマト&イカスミ)は小さな箱入り。
中にはライスボールのフライが2つ入っています。
黒いボールは玄米のイカスミリゾットでチーズソースを包んでフライしたもの。割ると中からとろーりチーズが出てきます。
パクリと口に運んでみると、お米の食感がしっかりと感じられますが、イカスミの味がよく分かりませんでした。
トマトはガーリックと酸味が効いており、割とリゾットっぽい感じ。揚げてあるのもあり、小さいながらも腹持ちは良さそうです。
最後はチキンナゲットのイタリアンバジルチーズソースとジャーマンカレーソース。
中身はこんな感じ。
まずはジャーマンカレーソースをディップしてみると、カレールーのようにスパイスの香りが濃厚。「ルーを溶かしただけでは……」と一抹の不安がよぎりますが、ドイツのソーセージ料理「カレーヴルスト」をイメージしたソースとあって、クミン、カルダモンなどのスパイスでしっかり味付けされたスパイシーなカレーソースでした。
イタリアンバジルチーズソースは、思いの外バジルの風味が弱く、濃厚なマヨネーズソースといった感じ。食べ進めるとチーズのコクを感じますが、あまりイタリアの雰囲気は出ていませんでした。
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