エールフランスのナイフ・フォーク・スプーンは組み合わせて飛行機になる

エールフランスではファースト、ビジネスの両クラスを含めて全座席のプロダクトを刷新する計画が進行中で、新プロダクトは2014年夏から搭載される予定なのですが、機内食の充実と合わせて食器類も新たにデザインされました。デザイナーの手によって作られた子ども用カトラリーは飛行機のように組み立てられる仕様です。
Eugeni Quitllet
http://eugeniquitllet.com/projects/air-france-collection
(PDF)montee_en_gamme_eco_premium_eco-EN.pdf
http://corporate.airfrance.com/fileadmin/dossiers/documents/press_kits/montee_en_gamme_eco_premium_eco-EN.pdf
これがエールフランスの機内食で出てくるフォーク・ナイフ・スプーン。

枠から外すとこんな感じ。

ナイフ・フォーク・スプーンにはそれぞれ細長い穴が空いており、付属の翼パーツと組み合わせるとナイフ号やフォーク号、スプーン号が完成するようになっています。

以下の写真左下に写っているナイフやフォークは黄緑や水色に着色してあってポップな印象。

なお、こちらがエールフランスの機内食。大人用の食器やカトラリーも新たに設計されました。

大人用のスプーン・フォーク・ナイフは飛行機にはなれません。

大人用・子ども用の食器類を全部ずらっと並べるとこんな感じ。

デザインのスケッチ。

子ども用はデザイン画の段階で丸っぽい形が想定されていたようです。

長細いコップの中にサラダやサンドイッチを入れるというアイデア。

デザインを行ったのはイビザ島出身のデザイナーEugeni Quitlletさん。今回食器類を再設計する際には、リサイクル素材を使用することで原材料やCO2排出量をこれまでの3分の1に抑えたとのこと。つまり、環境への影響は過去の機内食における約1食分になったということです。

なお、Eugeni Quitlletさんの作品はこの他にも以下のウェブサイトから見ることができます。
Eugeni Quitllet
http://eugeniquitllet.com/

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in デザイン, Posted by darkhorse_log
You can read the machine translated English article Air France's knife, fork and spoon combi….