取材

極狭ベゼルに5.4インチの大画面搭載のEDGESTスマホ「AQUOS ZETA」


2014年5月14日に開催された「2014夏モデル 新商品・新サービス発表会」で、シャープの新端末「AQUOS ZETA」が発表されました。AQUOS ZETAにはグリップマジックと呼ばれる機能や、写真撮影のアシスタントをしてくれるものなど、さまざまなシチュエーションで使えそうな機能が搭載されています。

docomo AQUOS ZETA SH-04F | 製品 | NTTドコモ
https://www.nttdocomo.co.jp/product/smart_phone/sh04f/index.html?xcid=CRP_PRD_sh04f_from_OLS_PRD_smart_phone_sh04f

AQUOS ZETAのブースに到着しました。


こちらがAQUOS ZETAです。


AQUOS ZETAのカラーバリエーションはホワイト・ブラック・オレンジの3種類。


搭載OSはAndroid 4.4で、本体サイズは140×74×9.3mm・重さは154g。ディスプレイは5.4インチのIGZOパネルです。


AQUOS ZETAに搭載されているのは進化したIGZOディスプレイ。


AQUOS ZETAに搭載されているIGZOディスプレイは従来のものより赤色成分がよりはっきりと表示されます。


左側がAQUOS ZETAで右側が前モデルのAQUOS ZETA。画面には赤いパプリカを切っているところが映っており、左にあるAQUOS ZETAのほうがより自然な感じで赤色を表示できています。


ディスプレイと端末の間のベゼルはかなり狭く、画面の約81%がスクリーンというEDGESTスタイル。


並べてみると、いかにベゼルが狭いということがよくわかります。


フロントカメラはディスプレイの下部についていました。


背面には1310万画素のカメラを搭載。


天面にはアンテナ・イヤホンジャック・UIMカード/SIMカードスロット。


底面には何もなし。


本体左側にあるのはMicroUSBポートです。


本体右側にはストラップホルダーと音量調節ボタン。


AQUOS ZETAの機能の1つグリップセンサーモード。このモードで「着信時簡易シークレット」をONにすると……


電話帳に登録している人からかかってきても名前や画像が表示されなくなります。


しかしながら、手で端末を持ち上げると、センサーが認識して着信者の名前や画像が表示されるというわけ。これさえあれば、スマートフォンをテーブルなどの上に置きっぱなしにしていても、着信者の名前や画像が周囲の人に知られてしまうことはありません。


また、グリップモードには「メディア視聴中音量アップ」という機能があります。


「メディア視聴中音量アップ」を設定しておき、音楽を聴いているときにスマートフォンから手を離せば……


自動的に音量が変化しました。グリップモードはスマートフォンと手の関係を活用して、さまざまなシチュエーションで効果を発揮できそうな機能になっています。


カメラにはフレーミングアドバイザーというアシスタント機能を搭載。フレーミングアドバイザーは、人物やフィボナッチ、料理などさまざまなシチュエーションで撮影するときの構図をアシストしてくれます。


フィボナッチを選択してみると、ディスプレイに渦巻き状のラインが表示されて、黄金比を取り入れた美しくバランスのよい被写体の配置をアシスト。これなら、カメラ初心者の人でも、上手な構図の写真を撮影できそうです。


なお、AQUOS ZETAの発売予定日は2014年5月23日となっています。

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
4K動画撮影&デジタルノイズキャンセル搭載「Xperia Z2」速攻フォトレビュー - GIGAZINE

コンデジ並の超高性能カメラを片手サイズのスマホに凝縮した「Xperia A2」速攻フォトレビュー - GIGAZINE

NTTドコモ2014夏モデル全機種全画像まとめ - GIGAZINE

シリーズ初の防水防塵で撮影後にフォーカス変更可能な「Galaxy S5」 - GIGAZINE

巻き返しを図るNTTドコモの「2014夏モデル 新商品・新サービス発表会」 - GIGAZINE

in レビュー,   取材,   モバイル, Posted by darkhorse_log

You can read the machine translated English article here.