10日分の天気予報を1時間単位で詳細に確認できるアプリ「ウェザーメート」
お出かけの際やちょっとした旅行の時など、数日~一週間先ぐらいまでの天気が気になることはよくあるものです。近年はスマートフォンに搭載されている天気アプリでも詳細な情報を得られるようになってきましたが、さらに湿度や紫外線情報、気圧など細かい情報を含めた天気予報を1時間単位で10日先まで確認できるアプリが「ウェザーメート」です。
Weather Mate | The most accurate and beautiful weather app on the app store
http://www.weathermate.net/
アプリでは当日の気象情報(左)のほか、1時間ごとの気象予報(右)を詳細に確認することが可能です。
「ウェザーメート」はiOS向けのアプリで、iPhone版とiPad版がリリースされています。インストールするには、以下のリンクをタップ。
iTunes の App Store で配信中の iPhone、iPod touch、iPad 用 ウェザーメート - ライブ気象レポート、10日間の予報、および悪天候警報
https://itunes.apple.com/jp/app/u-ezameto-raibu-qi-xiangrepoto/id711410889
「無料」→「インストール」→「開く」と進むだけでインストールは完了します。
アプリが立ち上がりました。初回立ち上げ時には「現在位置の取得」を確認されるので、承認すると現在位置の天気が表示されます。
現在の天気、気温、気温・体感気温、風速などのほか、降水確率や湿度、雲量、霧の状態、気圧、紫外線指数などの詳細なデータが表示されています。
下にスクロールすると、10日先までの天気予報を確認することができます。
「時間毎の表示」をタップすると、1時間単位の細かい予報が表示されました。ネットでも1時間単位の天気を確認することはできますが、ウェザーメートは湿度や紫外線指数なども表示してくれるのがポイントとなっています。
画面左上の歯車アイコンをタップすると……
現在設定中の地域を表示する「地域」タブが表示されました。初期設定では、現在位置のエリアが表示されています。
表示したい地域を増やしたい場合は、画面右上の「+」マークをタップ。
地名を入力すると候補一覧が表示されるので、目的の地名をタップします。
選択した地域が追加されました。
無料版のウェザーメートで登録できる地域は2つまでとなっており、さらに追加したい場合はアプリ内から課金してアップグレードする必要があります。
なお、海外の地域を選択することも可能です。
ニューヨークの画面には「注意:Special Statement」と表示され、なにやら気象情報がある様子。タップしてみると、濃霧情報が表示されました。ウェザーメートには、このような警報表示の機能も搭載されています。
「設定」タブでは、アプリの各種設定を行うことが可能です。
「天気ウィジェットスタイル」では画面表示のスタイルを変更できます。ノーマルでは「アドバンス」に設定されていますが、「ベーシック」を選択すると詳細情報を省いた簡易表示に変更されました。
「テキストのみ」を選択すると、一番シンプルなレイアウトに変更されました。画面右のバーをタップして詳細な気象情報を確認することもできました。
「天気ユニット」では、セ氏・カ氏の切り替えや風速などの単位を変更することができます。「風速」を「Km/h」から「m/s」に変更すると……
天気予報などでよく耳にする「秒速○メートル」の表示に切り替わりました。
ただ、気圧に関しては現在よく使われている「ヘクトパスカル」を選ぶことはできず、トル(水銀柱ミリメートル)、水銀柱インチ、そしてバール(ミリバール)の3つから選択するようになっていました。
「サウンド」では、設定項目をON/OFFした際のクリック音の有無を設定できます。「時計」では24時間表示とAM/PM表示の切り替えを行えるほか、タイムゾーンが異なる地域を設定している場合の時刻表示を現地時間と現在地時間で切り替えることが可能です。
たとえば、アメリカの都市に設定していた場合だと「オン」にすると現地時刻が、「オフ」にすると日本の時刻というふうに別々の時刻が表示されました。
「輝度」のスライドを動かすと、本体設定とは別にアプリ起動時のディスプレイの明るさを設定することができます。
「自動ロック」では、バッテリー駆動時と電源接続時に画面ロックするまでの時間を設定することができます。
なお、ウェザーメートはiPad版もリリースされています。
「時間毎の詳細」を表示しても、より確認しやすい画面になっていました。
近年の天気予報は精度が格段に向上してきて、1週間分の予報であればスマートフォン純正のアプリでも容易に入手できるようになりましたが、湿度や紫外線情報まで提供してくれるものは意外と少ないもの。行楽の季節や数日間の旅行の際など、目的地の気候を細かく知りたい時には便利に使えそうなアプリとなっていました。
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