スマホと連携して室内の二酸化炭素濃度を簡単にモニターできる「NODE CO2 Sensor」
冬になって寒いので暖房を入れまくっていると何となく室内の空気が悪くなってきているような気がするものの、実際にどれぐらい二酸化炭素が充満しているかは感覚ではわかりにくいものがあります。そこで役立つのが「NODE CO2 Sensor」、スマートフォンのアプリと連携して簡単にCO2濃度の測定が可能です。
NODE CO2 Sensor: Measure Air Quality Anywhere - Anytime by George Yu — Kickstarter
http://www.kickstarter.com/projects/soldermaster/node-co2-sensor-measure-air-quality-anywhere-anyti
NODE CO2 Sensorがどんなガジェットかは、こちらのムービーを見れば一発で理解ができます。
NODE CO2 Sensorを手に持つのは、開発者のジョージ・ユーさん。
昨年、ユーさんは、GPSセンサー・加速度センサー・ジャイロセンサーを備えたNODEというモバイルツールを開発しました。
ユーさんは、NODEを改良して空中のCO2濃度をモニターできるセンサーを開発し、今回、NODEに搭載した新モデル「NODE CO2 Sensor」をリリースすることに。
CO2濃度は、室内のエアコンディションにとって重要な要素だと話します。
NODE CO2 Sensorは全長11.5センチと携帯できるサイズ。
Bluetoothを使ってスマートフォンと接続して使います。
NODE CO2 Sensorを使えば、いつでもどこでも大気中のCO2濃度をモニターでき……
そのデータをスマートフォンに蓄積することも可能。
コンパクトサイズなので机においても邪魔になりません。
NODE CO2 Sensorは、教育ツールとしても効果的。
高校の授業で、植物の光合成を学習する時に……
植物がCO2を消費する様子を……
モニターで表示できるため効果的に学習できます。
空気中のCO2濃度をモニターできるツール「NODE CO2 Sensor」は、目標出資額を2万5000ドル(約260万円)に設定してKickstarterで出資を募集中です。
NODE CO2 SensorにはCO2濃度をモニターできる専用アプリ「N+Oxa app」が用意され、iOS・Androidの両方に対応予定です。
現在、225ドル(約2万3000円)の出資でNODE本体とCO2と天気をモニターできるセンサーモジュールのセットを1台分ゲットでき、今なら先着75人限定のアーリーバードモデルとして199ドル(約2万1000円)の出資でNODE本体とCO2センサーモジュールのセットを1台分手に入れられます。また、すでにNODE本体を持っている人には、99ドル(約1万円)の出資で、CO2センサーモジュール単体をゲット可能です。
なお、NODE CO2 Sensorプロジェクトへの出資期限は、日本時間で2014年1月1日13時59分となっています。
・関連記事
「Kickstarter」へ出資してゲットする方法&出資しまくった経験からわかった注意点まとめ - GIGAZINE
スマートフォンを高性能な露出計に変身させる「Lumu」を使ってみました - GIGAZINE
スマートフォンを使って家中の家電の電気使用量を可視化する「Wattvision」 - GIGAZINE
iPhoneを2000円台で高性能な露出計に早変わりさせる「Luxi」 - GIGAZINE
1000円でスマートフォンを高性能な顕微鏡に変身させる方法 - GIGAZINE
無料で簡単にスマートフォンをWebカメラとして有効活用できる「SmartCam」 - GIGAZINE
部屋の空気をきれいにしてくれる観葉植物ベスト5 - GIGAZINE
・関連コンテンツ