特別品のホワイトチェダーチーズを使ったマクドナルドの新作バーガー2種を食べてみた
マクドナルドが、期間限定メニューのために特別に開発された「ホワイトチェダー」を使ったハンバーガー「クォーターパウンダー ホワイトチェダー」と「チキンフィレオ ホワイトチェダー」を12月11日(水)から販売しています。どちらの商品も冬向けに濃厚に仕上げられており、特注のホワイトチェダーチーズが気になったので、食べてみました。
クォーターパウンダー ホワイトチェダー/チキンフィレオ ホワイトチェダー | キャンペーン | McDonald's
http://www.mcdonalds.co.jp/campaign/whitecheddar/index.html
マクドナルドに到着。
新商品2品をバナーがアピール。
レジに並んで注文。
メニューの中央に「クォーターパウンダー ホワイトチェダー」と「チキンフィレオ ホワイトチェダー」が陣取っていました。
発売初日のせいか、注文から提供までがやや遅く、10分ほどして新メニュー2品が到着。紙の箱に入っているのが「クォーターパウンダー ホワイトチェダー」、包装紙に包まれているのが「チキンフィレオ ホワイトチェダー」。
中央に線が入ったセサミバンズで、てりやきマックバーガーなどに使うセサミバンズとは違うようです。
「クォーターパウンダー ホワイトチェダー」は、ぺったりと平べったい作り。
ごまの付いたパンズを見てみると……
少し黒くなっている部分がありました。コゲなのかインクなのかは不明。
上段のバンズを外すと、刻んだたまねぎをローストしたオニオンフィリング・グリルベーコン・ホワイトチェダー・1/4ポンドビーフパティが確認できます。
オニオンフィリングは黄金色で、食欲をそそります。
ホワイトチェダーは、チーズバーガーで使用される黄色いチーズと違い、ほんのり黄色い白色。
ビーフパティの下にもホワイトチェダーが挟まっており、下段のバンズの上にはマスタードも塗られていました。
手に持ってみても横に広がったバーガーという印象を受けます。食べてみます。
バンズがふっくらしており、イーストの香りがせず、チーズもさっぱりしながらまろやかでコクのある高級感のある作り。ベーコンやビーフパティはしっかり旨味があり、マスタードもほどよい辛味。オニオンフィリングが甘味を加えており、素材の味がきちんと感じられる作りになっています。
ホワイトチェダーはワインと一緒に出てきても良さそうな味。溶けもせず、香りも強くはありませんが、味付けがシンプルなので、ホワイトチェダーの味が際立ちます。
「チキンフィレオ ホワイトチェダー」は、新しくなったチキンフィレオのパティを使ったバーガー。
横から見ると、「クォーターパウンダー ホワイトチェダー」と同じようなものが挟まれているようです。
上段のバンズを取って見ると、かなり多めの粒入りマスタードソースとスライスオニオンが確認できます。
スライスオニオンは白く、生っぽい感じ。
グリルベーコンとチキンパティの上下にホワイトチェダーも確認できます。
下段のバンズには、ソースなどが塗られていませんでした。
持った感じは、クォーターパウンダー ホワイトチェダーと同じく横に広めな印象。
粒入りマスタードソースとスライスオニオンの存在感が強すぎるために、辛味が強く、ホワイトチェダーの味を完全に潰してしまっており、バランスの悪い味。チキンパティもにんにくの香りがするせいか、上品なホワイトチェダーとの相性は悪く、「クォーターパウンダー ホワイトチェダー」と比べると完成度がかなり低く感じられました。
スライスオニオンが生っぽくて、辛味が残っているのは大きなウィークポイント。
価格は「クォーターパウンダー ホワイトチェダー」が税込460~520円、「チキンフィレオ ホワイトチェダー」が税込370~420円でいずれも期間限定の販売。価格は安くはありませんが、マクドナルドのハンバーガーとしては一味違ったチーズを使っているので、チーズが好きな人にオススメです。
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