乗り物

どんなお尻にもフィットして科学的に快適であることが証明されているサドル「Infinity Seat」


自転車乗りにとって良いサドルを選ぶことは重要な選択の1つです。固いサドルに長時間乗っていると当然のごとくお尻は痛み、それが毎日となればさらに「痔」などの厄介な病気を抱える可能性もあります。そんな自転車にとって重要なサドルの問題を解決してくれるのが、科学的にも快適性が証明されているサドル「Infinity Seat」です。

Infinity Seat - Revolutionizing the bicycle seat by Dr. Vincent Marcel, D.C. — Kickstarter


「私は自転車が好きです」と、話す自転車乗りの男性。


「しかし自転車のサドルは好きになれません」


古くから人々に親しまれている自転車。


タイヤやフレームは、日々改良を重ねています。


しかしマウンテンバイクでもトライアスロンバイクでも、サドルの乗り心地はタイヤやフレームほどの威力で改良されてきてはいません。


そんなサドルの問題を解決するべく製作されたのがInfinity Seat。


製作者のビンセントさん。自転車を愛するドクターです。


ビンセントさんいわく、今までのサドルの問題点は「坐骨結節に対する不快感」と「恥骨に対する不快感」の2つ。


サドルの後ろ側に乗ると坐骨結節が圧迫され……


前に移動すると恥骨が圧迫されて痛みを感じてしまいます。


Infinity Seatの重量はわずか206g。


坐骨結節が当たる場所は中抜きになっているため、座っても圧力や痛みを感じることはありません。


自転車分析研究所でサドルのどの部分にもっとも負担がかかっているかテストを行ったところ……


左側の一般的なサドルでは、座っている部分が赤から黄色になっており、熱・圧力・痛みを感じていることを表します。右側のInfinity Seatでは、坐骨結節に全く負担がかかっていないことがわかります。


カラーはブラック、レッドのほかにホワイトもあります。


女性から男性まで誰でも使用できるフリーサイズ。


なお、125ドル(約1万2500円)の出資でInfinity Seatを3色のカラーから1つゲット可能。おまけとして4つのステッカーも同梱されます。12月の発送を予定しており、アメリカ国外への発送は別途25ドル(約2500円)必要です。


なお、既に目標金額である2万5000ドル(約248万円)をはるかに上回る14万5000ドル(約1439万円)以上が集まっているため製品化はほぼ確実、出資の締め切りは日本時間で2013年11月16日の1時56分までとなっています。

・つづき
奇抜な見た目を裏切る異次元の乗り心地の自転車サドル「Infinity Seat」試乗レビュー - GIGAZINE

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in 乗り物,   動画, Posted by darkhorse_log

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