スタイリッシュかつ頑丈で持ち運びも楽々な折りたたみ式自転車ロック「Foldylock」
自転車はちょとした街乗りから、サイクリングやロードレースなどで使用されていたり、ファッション感覚で楽しむ人も多い乗り物。そんなマイ自転車を守るのに必要なロックですが、頑丈さ・デザイン性・持ち運びの利便性という3つを兼ね備えたものを手に入れるのはカンタンなことではありません。そんな時に活躍しそうなのが、全長90センチからコンパクトに折りたたみ可能かつ折りたたんだ際には自転車のフレームに取り付けられたケースに入れて持ち運び可能なスタイリッシュな自転車ロックが「Foldylock」です。
Folding Bike Lock
http://foldylock.com/
Foldylockの紹介ムービーがこちら。
自転車に乗った男性が登場。
男性の視線の先には……
見るからに悪そうな男性3人組。
慌てて自転車を止めて……
Foldylockをフォルダーから取り出そうとしますがあたふた状態で思うように手が動きません。
すると男性3人組が近づいてきて「お前の自転車くれよ」と言います。
その間になんとかFoldylockをホルダーから取り出すことに成功した男性。
すると男性の表情が一変……
ジャキン!っと全長90センチ、重さ1.5kgのFoldylockを伸ばします。
男性の豹変っぷりに警戒する3人組。
そしていきなり6つの関節の付いた硬化スチール素材のFoldylockで男性を殴打!決してこんな使い方をしてはいけません。
Foldylockにはプラスチックコーティングが施されているので、こすれて自転車のフレームが傷つくことはないようです。
さらにFoldylockの関節部分にはネジを使用せずリベットを使っています。
錆びる心配も無用とのことなので、雨ざらしにしてしまってもOK。
思い切り暴力で自転車泥棒を撃退してしまいましたが、「暴力を避けて自転車を守る最良の方法を教えます」という吹き出しが出現。
そしてFoldylockの開発者であるMickey Shenkermanさんが登場。暴力を避けて自転車を守る最良の方法とはFoldylockを使用することのようです。
というわけでこれが安全に自転車を守ることができるFoldylock。
例えば自転車を柱にロックでくくりつけるとこんな感じ。
Foldylockは6つの硬化スチールのバーが連結してできており、この硬化スチールの表面はグラスファイバーで強化されたプラスチックでコーティングされています。関節部分はVSRリベット技術により穴が空いておらず、錆びる心配もありません。
この白いケースはFoldylockを収納する専用のもの。
カラーは4種類あり、これはPeaceful Green。
Happy yellow
Crazy Red
そしてCalm cream。
Foldylockはこんな感じでコンパクトな状態から大きな輪っか状態に変形させることが可能。
Foldylockに使用されている金属バーは、720kgの圧力にまで耐えることが可能。
FOLDYLOCK PRESSURE TEST - YouTube
さらに、Foldylockの張力テストを行ったところ、1750kgにまで耐えることができています。
FOLDYLOCK TENSILE TEST - YouTube
そんなFoldylockは95ドル(約9400円)での販売を予定しているようですが、現在Kickstarterにて出資を募っており、こちらでは75ドル(約7400円)の出資でPeaceful GreenもしくはCalm creamのいずれかをゲット可能となっています。なお、出資期限は日本時間で11月1日の午後2時2分までとなっています。
・関連記事
切断されると爆発して泥棒を撃退する自転車のワイヤーロック - GIGAZINE
ニューヨークで堂々と自転車泥棒をしたらどうなるのか一部始終ムービー - GIGAZINE
オートロックとGPS付きでどこにでも返却可能な新システムのレンタサイクル「Social Bicycles」 - GIGAZINE
自転車にロケットエンジンをつけて走らせたら時速263kmで大暴走 - GIGAZINE
自転車に取り付けるだけで時速70kmで走行可能になる電動アシストモーターキット「Ego-Kits」のフォト&ムービー - GIGAZINE
なぜオランダが「自転車大国」なのかという知られざるその理由 - GIGAZINE
全裸で自転車に乗って集団で駆け抜ける人々「World Naked Bike Ride 2013」写真集 - GIGAZINE
・関連コンテンツ