iPhone 5sの一部にバッテリー消費が早く充電が遅い不具合が発生していることをAppleが認める
By Kārlis Dambrāns
iPhone 5sは、前モデルであるiPhone 5などの端末よりも長時間のバッテリーライフを実現しており、公式の連続待受時間はiPhone 5が最大225時間なのに対して、5sでは最大250時間と25時間延びています。しかし、販売されたiPhone 5sの一部端末は製造上の欠陥により、バッテリーの充電や消費に問題が発生していることが判明しました。
Shortened Battery Life Found in Some New iPhones - NYTimes.com
http://bits.blogs.nytimes.com/2013/10/29/shortened-battery-life-found-in-some-new-iphones/
「我々はごく最近になってから、一部の限られたiPhone 5sにて製造上の欠陥を発見しました。この欠陥をもつ端末はバッテリーの充電に通常よりも長い時間が必要であったり、バッテリーの減りが通常のものよりも早いといった問題が生じます」とAppleのスポークスウーマンであるTeresa Brewer氏が発表。Appleは、現在この製造上欠陥のあるiPhone 5sの持ち主たちと連絡を取り、新しい欠陥のない端末と交換しようとしている、とのことです。
販売開始3日間で新しいモデルであるiPhone 5sとiPhone 5cの販売台数が900万台に達したとAppleは発表していましたが、欠陥のある端末の台数についてAppleは公表しておらず、対象端末は数千台程度存在するとみられています。
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