取材

「蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-」岸誠二監督・渕上舞さんトークショー


2013年10月12日から3日間行われているマチ★アソビ vol.11の新町橋東公園ステージで、2013年10月から放送されている「蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-」の岸 誠二監督、イオナの声優である渕上 舞さん、南 健プロデューサーがトークショーを行いました。

TVアニメ「蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-」公式HP
http://www.aokihagane.com/

まず始めに登場したのは南 健プロデューサーで本日の司会進行を務めます。


次に岸 誠二監督が入場してきました。


最後に大きな拍手とともに、イオナを演じる渕上 舞さんが入場。


3人揃ったところでトークショーが始まります。


初めに「蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-」を見てる人に挙手をお願いしたところ、当たり前のように観客のほぼ全員が手を挙げます。南プロデューサーが最近「アルペジオ」とインターネットで検索したところ、蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-の公式サイトが検索結果の上位に表示され、とてもうれしかったそうです。


盛り上がったところでトークの主役は渕上さんに。オーディションはテープを送る形式で、渕上さんは作中に登場するほとんどのキャラクターの声をやったそうですが、その中からイオナ役に選ばれたのだとのこと。


作品のアフレコは順調に進行中。「ガールズ&パンツァー」で西住みほの声を担当した渕上さんは、前までは戦車に乗って指示を出す立場だったのに、アルペジオでは一転して指示を出される立場になり、はじめは戸惑ったもののとても新鮮な経験だったとのこと。専門用語はスラスラと読み上げることが難しく、噛んでしまうこともあるのだとか。

アフレコブース内の雰囲気については、岸監督も興味津々。渕上さんによれば、人見知りの人が多いため収録初期は静まりかえっていたそうですが、回を重ねるごとに仲良くなっていき、今では一緒にごはんを食べに行ったりしていて、ブース内でも雑談をしたり謳ったり、和気藹々ムードで収録が進められているそうです。

面白いエピソードとしては、ハルナの声を担当する山村 響さんが、例え収録が朝であっても毎回「からあげ」を必ず現場に持ってくることで、持ってこない日は何かあったんじゃないかと心配するくらい。


また、コンゴウの声を務めるゆかなさんは、一見クールに見えるけれども毎回お菓子などを現場に持ってきてくれる、渕上さんにとってとてもやさしい先輩とのこと。お菓子は表参道で売っているポップコーンなど、オシャレなお土産が多いそうです。

岸監督は、渕上さんの収録で思い出深かったエピソードとして、イオナが「急速潜航!」というセリフを初めて言うときのアフレコを挙げました。イオナには少しクールというイメージがあるのですが、渕上さんはかわいい言い方をしたので、スタッフ一同でずっこけそうになったのだそうです。


岸監督によると、アフレコ時は絵がない状態で声優さんが声を入れる事が多いですが、アルペジオではアフレコをするときにはもう絵が完成している状態なので、声優さんは絵の動きに合わせるだけ。渕上さんは、やりやすかったけど、たまにどのタイミングでしゃべったらいいのかわからなくなるそうで、台本に「このセリフは何秒から」というふうに、メモを書いて工夫していたそうです。

トークショーが終わりに近づくと、渕上さんが所属している3人組のグループ「Trident」のポーズをみんなで決めていました。イベントは一体感に包まれ、大いに盛り上がって終了しました。


なお、「蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-」は2013年10月から絶賛放送中です。

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in 取材,   アニメ, Posted by darkhorse_log

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