レビュー

自分の塗ったぬりえが立体化して動き出すアプリ「colAR App」を使ってみた


自分で描いた絵が紙から飛び出して動き出したら……と誰もが一度は考えてしまうことを現実にするアプリが「colAR App」。ウェブサイトから塗り絵用紙をプリントアウトし、好きな色に塗ったあと、アプリを起動してAR(拡張現実)機能を使うとまるで生きているかのように紙から絵が飛び出し動きだします。

colAR App — Coloring pages come to life!
http://colarapp.com/

実際に塗り絵が立体化し動き出す様子は以下のムービーから見ることができます。

自分で塗ったぬりえが立体化して動き出す「colAR App」を使ってみた - YouTube


まずはアプリをインストール



アプリを起動し、「Pages」をタップします。


colAR Appは通常塗り絵1枚が無料で、動かせる塗り絵の追加は有料になるのですが、28日まではそれらも無料になっています。ということで無料ページをゲットするために「Unlock Pages」をタップします。


「Buy Now」をタップ。


「確認」をタップ。


Apple IDパスワードを入力して、「OK」をタップ。


これで完了。


次は、ウェブサイトにアクセスして、実際に使う塗り絵をプリントアウトしていきます。トップページ上に表示されている「More pages」をクリック。

colAR App — Coloring pages come to life!



すると、塗り絵の用紙がずらっと並んだページへ飛びます。


「Download PDF pages」をクリックすると、無料の塗り絵1枚+通常有料の塗り絵5枚の6枚セットがまとめてゲット可能。


あとプリンタを起動して印刷すればOKです。


実際にプリントアウトすると以下のような感じ。塗り絵用紙の他に簡単な説明なども印刷されました。


ということで、まずドラゴンの絵の塗り絵を色鉛筆で塗っていきます。


完成したものがこちら。


アプリのホームから「Play」を起動させ、カメラを使って塗り絵を映します。


するといきなりドラゴンが立体化、火を噴きながらゆっくりと回り始めました。


こちらが動き出したドラゴン。


ゆっくりと辺りを見回すように回転します。


画面にはキャプチャー・ズーム・サウンドの有無を選ぶボタンなどが並びます。


火を吐く瞬間をキャプチャー。


上から見た様子。


建物や木々の色もちゃんと反映されています。


オブジェクトにはもともと影がついているので、塗り絵の際に影を描かなくとも立体的に再現されるというわけです。


塗り絵は色鉛筆だけでなく、ペンや絵の具などでも可能。色鉛筆では割と色が薄く反映されたので今度はマジックをつかってガンガン塗っていきます。


GIGAZINEの文字をクマの胴体に入れてみました。また後頭部の目隠しは風に流れるように描いてみたのですが、果たして反映されるでしょうか?


アプリを使って立体化させたクマはこちら。


ズームボタンを使って巨大化。体に書いた文字もちゃんと再現されています。


背中に負ったGマーク。なお、後頭部には目隠しは枠からはみ出てしまった分が認識されず、やはり枠の中に描いたもののみが立体化されるようです。


小型化させることも可能。


最後は通常版でも無料でゲットできる鳥を塗ってみました。


トコトコ歩き……


ショッキングピンクのミミズを丸飲みです。隙間なく塗った箇所はしっかりと発色し、ザックリと筆跡がわかるように塗った箇所はそれがそのまま描かれており、かなり塗り絵を忠実に再現しています。一方、足は水玉模様だったのですが、うまく認識されずしましま模様になりました。


通常有料の塗り絵が無料になる期間は2013年7月15日~28日まで。子どもが喜ぶのはもちろんのこと、大人でも童心に返り夢中になって塗り絵してしまうアプリになっているので、キャンペーン期間内に一度使ってみる価値はあります。

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in レビュー,   ソフトウェア,   動画, Posted by darkhorse_log

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