Pocketに保存したまま未読のページをランダム表示して消化できる「RandomPocket」
あとで読む系アプリの定番となってきたPocketに記事を保存しすぎた制作者が、「Pocketに埋もれた記事をちゃんと読みたい」と思い作ったサービスが「RandomPocket」。Pocket内に保存したページがランダムに表示されるフリーのウェブサービスです。
Pocketの未読記事をランダム表示 | RandomPocket
http://www.randompocket.com/
トップページの「Pocketアカウントでログイン」をクリック。
連携認証画面で「Authorize」をクリックすれば登録完了です。
トップページは真っ白。
よく見ると「表示する記事がありません。Pocketと同期するか、Pocketに新しい記事を登録してください。」と書かれています。
Pocketには何も記事が入っていなかったので、2006年から2013年までの各年5月29日に掲載されたGIGAZINEのページを、新しいものから順に全てPocketに保存しました。するとPocket内で一番上に表示されたページは、2006年5月29日00時30分に掲載された「Google本社「Googleplex」内部ムービーや最新内部画像など」という保存した中で一番古いページでした。
一方RandomPocketをPocketと同期させてみたところ、2008年05月29日20時44分に掲載された「音を全方向に響かせるソニー製の有機ガラス管スピーカー「Sountina」速攻レビュー」が表示されました。
画面上部中央にあるチェックマークをクリックすれば、このページは既読となりPocket内の「Archive」へ、星マークをクリックすればページをPocket内の「Favorites」へ送ることができます。
「次の記事を読む」をクリック
次に表示されたのは、2012年05月29日19時58分に掲載された「ソフトバンクの夏のスマホ以外の新機種「COLOR LIFE3」「THE PREMIUM9」「かんたん携帯」&ウィルコム「Casablanca」「PANTONE PHS」速攻フォトレビュー」というページ。掲載年月が離れており、明らかにランダムでページが表示されていることが分かります。
以下のムービーからRandomPocketで記事をランダムに表示させていく様子が分かります。
「RandomPocket」を使ってPocketに登録した記事をランダムに表示させてみた - YouTube
Pocketにすごい数の未読ページがたまっている人がRandomPocketを使えば、思わぬ掘り出しページに出会えるかもしれません。
・関連記事
気になるページを保存してあとで別のスマホなどからオフライン時にも読めるようにできる「Pocket」の使い方 - GIGAZINE
「Pocket」で自分の書いた記事がどれだけあとで読まれているかわかる「Pocket for Publishers」の使い方 - GIGAZINE
「あとで読む」機能をFirefoxに付加する拡張機能「Read it Later」 - GIGAZINE
「ゲームとTwitterとFacebookしかしないなんてもったいない」、Gunosy開発チーム根掘り葉掘りインタビュー - GIGAZINE
・関連コンテンツ