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ファイル共有ソフトで音楽をダウンロードする人が前年比で17%減少

By Daniele Zedda

2012年の世界の音楽売上が1999年以来13年ぶりに前年を上回ったことがIFPIの調査で分かりましたが、NPD(アメリカの市場調査会社)によるとアメリカにおいてファイル共有ソフトを使って音楽ファイルをダウンロードする人は前年に比べ17%も減少したようです。

The NPD Group: Music File Sharing Declined Significantly in 2012 – NPD.com
https://www.npd.com/wps/portal/npd/us/news/press-releases/the-npd-group-music-file-sharing-declined-significantly-in-2012/


P2Pサービスによるファイル共有のピークは2005年で、13歳以上のインターネットユーザー5人のうち1人は音楽のダウンロードにP2Pによるファイル共有を利用していたと考えられていますが、2012年は11人に1人まで減少するという結果になりました。また、P2Pを使って違法ダウンロードされた音楽ファイルは2012年に比べて26%減少し、家族や友人によるCDの焼き増しは44%減少、ハードドライブからのファイルのやり取りは25%減少、デジタルロッカーからの音楽ダウンロードは28%減少するなど、P2Pだけでなく、音楽ファイルの共有自体が減っているようです。

By Ferrari + caballos + fuerza = cerebro Humano

2012年の報告では、2011年にP2Pから音楽ファイルを違法ダウンロードしたユーザーの40%が「P2Pからファイルをダウンロードするのをやめた」あるいは「ダウンロードの機会が減っている」としており、その主たる原因は合法的な音楽の無料配信サービスが開始されたことでした。そして今回、実際にP2Pの利用をやめたり減らしたりした人の半数は、その理由としてSpotifyRdioPandoraといった音楽ストリーミング配信サービスの名前を挙げたとのこと。

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NPDの副社長であるRuss Crupnickさんは「音楽産業にとって、ここ十数年は違法ダウンロードとの戦いでした。昨年は発展の年だったのです。数ある要因の中で合法な音楽配信サービスがP2Pを利用していた音楽ファンにとって新たな選択肢になることが分かりました」と語りました。

なお、この調査は5400人を対象に、Bit Torrent経由でダウンロードした海賊版について調べたものだとのことです。

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in メモ, Posted by logq_fa

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