日清どん兵衛の「焼きうどん」だし醤油味&お好みソース味を食べてみた
1976年に登場した「日清のどん兵衛」シリーズとして、2月18日から「日清のどん兵衛 焼きうどんだし醤油味」「日清のどん兵衛 焼きうどんお好みソース味」が発売されました。「どん兵衛」の焼きうどんは2年ぶりの再登場。前回は食べ逃していたので、どんな品なのか買ってきて食べてみました。
日清のどん兵衛|商品紹介|焼うどん
http://www.donbei.jp/syohin/yakiudon.html
まずはだし醤油味のほうから。パッケージは従来のどん兵衛と同じく上半分にロゴが、下半分に商品写真が載っているデザインで、容器は少し浅く、同社から発売されている「UFO」のものに似ています。
「立ちのぼる焦がし醤油の香り」のだし醤油味で、かつおぶしが別添となっています。
ソースにはかつおパウダー、かやくにはキャベツ、かつお節、人参が入っています。
1食(113g)当たりのエネルギーは492キロカロリー。
包装を剥がし、フタをペリッとオープン。
中にはかつおぶしと液体ソースが入っています。
かやくの人参とキャベツ、そしてどん兵衛おなじみの麺です。麺は「三層太ストレート麺製法」と呼ばれる、上下に「つるみ」のある麺、中心に「コシ」「ねばり」のある麺をサンドイッチ状に張り合わせる日清独自の技術で作られています。
お湯を投入。
フタをして5分待ちます。
5分後、湯切り口からお湯を捨てて、液体ソースを回し入れ……
混ぜるとこんな感じに。
最後にかつおぶしをかけて完成。
炒めた豚肉と野菜の風味にローストした醤油とのことで、一口食べると口の中に香ばしさが広がり、かつおぶしとよく合う感じに仕上がっています。あっさりとした醤油味というよりも、醤油の味がしっかり利いているためかどちらかといえば濃い味です。麺はおなじみのどん兵衛の麺で、焼きうどんとしてこの麺を食べられることが新鮮に感じられます。
かやくは一般的なカップ焼きそばに入っているかやくとほとんど変わらない感じ。
次にお好みソース味を食べてみます。
「立ちのぼるスパイスの香り」のお好みソース味で、マヨネーズが付属しています。
ソースにはマヨネーズ、トマトケチャップ、フルーツペーストが含まれていて、かやくにはキャベツと人参。
1食(121g)当たりのエネルギーは516キロカロリーで、だし醤油味より24キロカロリー多め。
開封。
麺とかやくの見た目はだし醤油味と全く同じ。
液体ソースとマヨネーズが入っています。
お湯を投入。
5分後、お湯を捨ててからソースをかけ……
混ぜるとこんな感じです。
最後にマヨネーズをかけて完成。
お好みソース味とのことで、ソースは甘辛く濃い味に仕上がっていて、マヨネーズの酸味とよく合います。麺とも絡みやすく、相性も良いのですが、味は「インパクトがある」というよりは手堅くまとめてきた感じがします。
というわけで、ソースの味自体はそこまでパンチがないものの、どん兵衛の麺が好きなのであれば試してみたい製品です。
ちなみに、どん兵衛の公式サイトでは、焼きうどんの味が醤油派かソース派かを調べるキャンペーンを実施中。今のところは醤油派:ソース派が6:4と、醤油が押しているようです。
焼うどん味比べ!
http://www.donbei.jp/campaign/yakiudon.html
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