複数台を管理して一発でリモートデスクトップ接続ができるフリーソフト「Remote Desktop Organizer」
複数台あるマシンへリモートデスクトップ接続する機会が多いと、それぞれのコンピューター名とIPアドレス、パスワードを確認して入力するのは面倒になってきます。そんなときに便利なのが、複数台の情報をまとめて管理でき、一度設定すればダブルクリックするだけで自動的にリモートデスクトップ接続できるフリーソフト「Remote Desktop Organizer」です。Windows XP・Vista・7上で起動可能となっています。
ダウンロード、インストール、操作方法などについては以下から。
まずは公式サイトからソフトをダウンロードするところですが、「Remote Desktop Organizer」を開発しているAppmazingには公式サイトがないので……
Remote Desktop Organizer
http://www.softpedia.com/progDownload/Remote-Desktop-Organizer-Download-160637.html
今回は上記サイトにある「Softpedia Secure Download (US) 」をクリック。
ダウンロードした「RDO_Setup.exe」を起動します。
「Next」をクリック
「I Agree」をクリック
「Next」をクリック
「Install」をクリック
「Finish」をクリックすればインストールの完了です。
スタートメニューから「Remote Desktop Organizer」を起動。
操作画面が表示されます。
リモートデスクトップで接続する設定(ここではローカルにあるマシンに接続する設定)をする場合は、ツールバーにある左から3番目のアイコンをクリック。
設定画面が表示されるので、コンピューター名・ドメイン名・ユーザー名・パスワードを入力します。
「Local Resources」タブで、リモートデスクトップで接続したマシンを優先的にキーボードで操作するので「On the remote computer」を選択。
その他「Display」タブで、ウインドウのサイズと色の設定が可能
「Experience」タブで、接続したマシンの壁紙・テーマなどを表示するか決定できます。
「Advanced」タブで、認証に失敗したときのアクションの選択が可能です。
「Gateway」タブで、ゲートウェイの設定でき、設定が完了したら「OK」をクリック。
設定したリモートデスクトップがコンピューター名で表示されます。リモートデスクトップで接続する場合は、接続するコンピューター名をクリックするだけです。
パスワードを入力しなくても自動的にログインして、接続したマシンのデスクトップが表示されます。
切断する場合は、表示されたデスクトップの左上にあるステータスを右クリックして「Disconnect」をクリック。
リモートデスクトップの接続設定をバックアップしておく場合は、ツールバーにある一番左のアイコンをクリックし「Backup Connections」を選択して保存すればOKです。
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