山奥にある卵かけ放題な「卵かけご飯専門店」で新鮮で甘みのある濃厚な卵を好きなだけ味わってきた

京都府亀岡市の山中にひっそりとやっている、とれたての卵がかけ放題の「たまごかけご飯の店」があるということで、実際に行ってみることにしました。
場所は「京都府亀岡市西別院神地御手洗8」で「ふるさと産品西別院店」に併設されています。
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国道423号線のクネクネした山道をひた走ると、道路沿いにお店が見えてきました。

「たまごかけご飯の店」という看板が目印。

「弁天の里」と書かれたのれんがかけられているのが、お店。

「たまごかけ放題」というのがこのお店の特徴で、「TKG」好きにとってはたまらない内容。では、早速中に入ってみます。

店内の様子はこんな感じで、机は6つで23席。

こちらのカウンターから注文を伝えます。

今回は「たまごかけごはん並盛(税込400円)」と「たまごかけごはん大盛(税込450円)」をチョイス。

注文をするとすぐに出てきたのがこちらで、ご飯にみそ汁、高野豆腐、漬物がついています。

「今日の朝にとれた卵です」と、バスケットに入れられた卵も登場。亀岡の養鶏場のものだそうです。

まずは卵を割ろうとしたのですが、いつもの感覚でコンッとやっても跳ね返されてすぐには割れないほどに殻は固め。

次は醤油なのですが、「にんにく醤油」「たまごかけ醤油」「山椒しょうゆ」の3種類から好きなものを選びます。

卵はかけ放題なので、いきなり2個の卵でチャレンジしてみることに。

一般的なスーパーに売っている卵とは、黄身と白身の弾力が全然違い、かき混ぜてもなかなか混ざらないほど。

ご飯に投入し……

完成です。

黄身は濃厚でご飯によくからみ、また白身にはまるで納豆のように粘り気があります。味は黄身の甘みのある味が非常に濃く感じられ、一緒に入れたしょう油の味がかすんでしまうほど。3種類のうち一番味が濃い「にんにく醤油」を使うと調度良いくらいです。

なお、左が並盛のご飯、右が大盛のご飯です。ご飯が並盛だと卵2つくらいが丁度良いぐらいになっているので、「とことん卵を堪能したい!」という人は大盛を注文するといいかも。

卵だけでも十分に濃い味だということで、今度は直接そのままご飯にかけて食べてみることに。

ご飯に乗せた瞬間にペチャッとなりそうですが、弾力があるためそんな心配も無用。

横から見てみると、黄身の盛り上がりが一般的な卵とは全然違います。

しょう油がなくても全然いけるほどに味が濃く、甘みがダイレクトに感じられ、これはこれでアリかも。

もし、かけるしょう油を変えたりトッピングをしたりしていろいろな味を楽しみたい場合は、卵を混ぜるお皿の方に少しずつご飯を移して食べるのが良さそうです。また、その際、卵:ごはん=7:3ぐらいにするとツルツルとした卵の舌触りや甘みがよく感じられるので、オススメ。

また、9月初めのこの時期ならばお米は新米とのこと。

ということで、十分過ぎるほどに卵を堪能できました。ごちそうさまです。

なお、お店の周りは山や……

田などの緑がいっぱいに広がっていて、ほのぼのとした情景を眺めながら食後の余韻が楽しめます。

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