iPhoneのタイピングが楽に出来るようになるタッチガイドつき保護フィルター「qwik-keyz」
iPhoneはタッチパネル式のため文字を打つときに「ボタンを押した」という感覚がなく、ちょっと的を外すと別の文字が入力されたりとスムーズに文章を書くことができないため、やたらとメールに時間がかかってしまうこともあります。そんな時に便利なのがキーボードのキーの位置に突起を取り付けたiPhone用保護フィルター「qwik-keyz」です。超薄型のためiPhoneそのものが持つ静電気で貼り付け可能、はがしてそのまま水洗いができクリーニングも簡単なqwik-keyzは以下から。
qwik-keyz™: Keyboard TouchGuide for the iPhone by Dennis Todora — Kickstarter
http://www.kickstarter.com/projects/1934392683/qwik-keyztm-keyboard-touchguide-for-the-iphone
iPhoneはパネルがフラットなため一体どのキーを押しているかがはっきりせず、押し間違いが多発し、文字を打つスピードが遅くなってしまいがちですが、
そんなiPhoneのタイピングを格段に楽にするというのがiPhone用保護フィルター「qwik-keyz」です。
qwik-keyzのキーボード部分には突起が取り付けられており、iPhoneに貼り付けると、キーの場所が触ってわかるようになります。
アップでみるとこんな感じ。
qwik-keyzにはランドスケープ表示(横向き)用と、
ポートレート表示(縦向き)用の2種類があり、それぞれのユーザーに合わせた選択ができます。
色は緑、ピンク、青、白、黒、紫の6色です。
qwik-keyzのムービーは以下から。
iPhoneのキーボードの打ちにくさは尋常じゃありませんが、それを解決するのが「qwik-keyz」です。
ボタン付きの第3世代以前の携帯電話と異なりiPhoneはパネルがフラットなため、ちゃんとキーを押せているかどうか、いまいちはっきりしません。
そこで、qwik-keyzではこれまでの携帯と同じような感覚をiPhoneで再現しました。
qwik-keyzの開発ストーリーは以下から。
まず、原型作り。iPhoneをコピーした紙を木片の上に置き、ボタンの場所に合わせてドリルで木片に穴を開けます。
こんな感じに開きました。
iPhoneフィルターを穴の開いた木片に合わせて、
熱した釘で……
ジューッとフィルターを押してくぼみを作っていきます。
qwik-keyzの原型のできあがり。
それを元に金型を製作します。
ユーザーの声を聞いた結果、次の3種類のフィルターを製作することに決定しました。
ポートレート表示(縦向き)用。
ランドスケープ表示(横向き)用。
そして突起のついていない平らなフィルター。
フィルターは石けんと水でさっと洗え、
タオルやティッシュで水を拭き取ると、汚れをすっきり落とせます。
フィルターは超薄型のため、粘着シールなどではなく、iPhone自体がもともとまとっている静電気で簡単にくっつけることが可能。
iPhoneでのタイピングを格段に楽にするはずのqwik-keyzですが、現在商品化に向けてKickstarterにて投資を募っている状態で、〆切は6月3日(日)となっています。フィルターは1枚12ドル、ポートレイト表示用、ランドスケープ表示、平らなフィルターの3枚がセットで30ドル。それぞれの金額を出資することによって、商品化した際にqwik-keyzをゲットできるようになっています。
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