科学忍者隊ガッチャマン、みなしごハッチ、ヤッターマンなど10作品の最終回をまとめたタツノコプロ50周年記念番組がWOWOWにて放送、YouTubeでPV公開中
4月28日・29日にWOWOWで「タツノコプロ50周年記念 全部最終回!名作アニメ10選」が放送されます。タイトルにすべて詰め込まれていますが、タツノコプロ50周年を記念して、これまでにタツノコが送り出してきた名作アニメから10本を選りすぐって、その最終回をまとめて放送するというスペシャル企画です。
この番組のPVでは、この10本に登場するキャラクターの中から2人がナビゲーターとして登場しています。
WOWOW タツノコプロ50周年記念 全部最終回!名作アニメ10選 PVその1
PVその1ではナビゲーターを「マッハGoGoGo」の主人公、三船剛(声:森功至)が務めます。
もう1人は「ハクション大魔王」からアクビちゃん(声:貴家堂子)。
このPVで紹介される作品は3本、まずは剛が登場する「マッハGoGoGo」。1967年4月から1968年3月までの1年間放送されました。
剛が乗るのはその名も「マッハ号」、白くて目立つマシンです。
マッハ号の特徴はステアリングに「A」から「G」のボタンがついていること。これを押すとそれぞれに応じた特別な機能が発動し、ピンチを乗り切ることがで来ます。
2本目は「ハクション大魔王」
カンちゃんのくしゃみによって魔法の壷から呼び出されたハクション大魔王と娘のアクビが、カンちゃんと仲良く暮らすギャグアニメです。
しかし、最終回「さよなら大魔王の話」で、ついに別れの時が……。
3本目は「昆虫物語 みなしごハッチ」。1年9ヶ月にわたって放送されました。
スズメバチによってお母さんと引き裂かれて「みなしご」になってしまったハッチが、再会を求めてさすらう物語。
最終回は「ママに抱かれて(後編)」
スズメバチとの戦いでは、旅の中でハッチと出会ってきた仲間たちが力を貸してくれます。
そこに待っていた、カマ吉おじさんとの別れ。
WOWOW タツノコプロ50周年記念 全部最終回!名作アニメ10選 PVその3
こちらのPVのナビゲーターは「ヤッターマン」のドロンジョ様(声:小原乃梨子)
そしてトンズラー(声:たてかべ和也)
この2人が揃っているので、紹介する作品はもちろん「ヤッターマン」から。
「ブタもおだてりゃ木に登る」「おしおきだべ~」などの流行フレーズを生み出しました。
こちらが主人公のヤッターマンと、ヤッターマンが操るメカのヤッターワン。
最終回では悪の首領ドクロベエの正体が明らかになります。
もちろんドロンジョ様は何かとポロリをすることに……。
2作品目は「タイムボカン」。「ヤッターマン」の前の作品です。
ドロンジョたちと同じような美女と2人の悪党という構図はここで完成されています。
ダイナモンドという宝石を巡って過去と未来を行ったり来たりした結果……
最終回でようやく本物のダイナモンドにたどり着くのですが。
最後は「逆転イッパツマン」。タイムボカンシリーズは土曜日の夜18時半という時間帯で放送が続いてきましたが、さすがに7年近くもシリーズが続くとマンネリ感が出てくるため、それを打破するシリーズとして作られました。
その結果生まれたのが、シリーズで初めての「悪が勝つ」という回。
しかし最終回では作品名にもあるとおり「大逆転!愛ゆえの勝利」となります。
ちなみに、ここにはないもう1本のPVはWOWOWの番組サイトにて公開となります。こちらでは一体誰がナビゲーターを務めるのでしょうか。
・関連記事
「NEXT」を感じさせる熱気の「TIGER&BUNNY」最終回上映会レポート - GIGAZINE
ついに休刊、「月刊電撃コミックガオ!」THEファイナル、怒濤の最終回ラッシュを楽しむ - GIGAZINE
「鋼の錬金術師」がついに最終回、9年間の連載にピリオド - GIGAZINE
少年ガンガン9月号に「鋼の錬金術師」最終回を再掲載へ、7月号が完売続出で読めなかった人多数発生のため - GIGAZINE
「タツノコ VS. CAPCOM CROSS GENERATION OF HEROES」のやたらかっこいい高解像度PV&プレイアブルムービー - GIGAZINE
・関連コンテンツ