Amazonロゴ入りオリジナルブックカバー&ブックマークを実際に使ってみた
本を汚れや傷から守りたい、読んでいる本の表紙を周りの人から見られたくない、という人には便利なブックカバー。種類は千差万別ですが、Amazonで本を購入する際にキャンペーン中であるためにいつも赤と緑のブックカバーの小さな画像が目の前をチラついていたので、Amazonオリジナルグッズとしてどれぐらいのクオリティを保っているのか確認するためにも、実際に購入して使ってみました。
まずは昔から売っている「Amazonオリジナル ブックカバー ネイビー 新書サイズ(税込み650円)」。写真だけでなく、肉眼でみてもかなり黒に近い色なのですが、製品名はネイビーです。
素材はナイロンで裏面はPVC(ポリ塩化ビニル)でコーティングされています。カバーの上から垂れているひもはしおりとして使うもの。
手で持ってみると硬めの生地であることがわかります。厚みもそこそこあるので、ゴワゴワとした質感。
次は2011年冬の限定カラー「オリジナル ブックカバー レッド 文庫サイズ(税込み450円)」。サイズはネイビーと同じです。
裏面のPVCコーティングはネイビーより薄め。少しマットな質感になっています。
手で持った感じはネイビーよりしなやか。柔らかいぶん、本にかけるのが少しラクそうです。
縫い目が重ねっている部分が少しほつれていました。カバーの外側なので少し気になるところ。
最後は「Amazonオリジナル ブックカバー グリーン 新書サイズ(税込み450円)」。こちらも2011年冬の限定カラーです。
サイズや裏面のPVC加工はレッドと同じ。カバーの真ん中から少し左のところにある緑の帯が少し太い以外は違いはありません。
3色を並べてみたところ。以前からあるネイビーは硬め、新色のレッドは柔らかめとなっています。
実際にネイビーで新書本にカバーをかけてみましょう。まずは、表紙を袋状の部分に差し込みます。
背表紙を帯の下に通します。あとは、左側の余った部分を折り込めばオーケー。
装着完了。初めてでも10秒あればできる作業です。
ネイビーは素材が固めなので、折りこんだ部分に膨らみが。表面もツルツルしているので、ちょっと持ちにくいかもしれません。
グリーンはネイビーより柔らかめにできているので、折り込み部分の膨らみが小め。
レッドの巻き心地はグリーンと同じ。厚めの文庫本でも問題なくカバーできました。
本向けの小物ではこんなものもありました。「オリジナル ブックマーク(しおり) イエロー(税込み278円)」。本にクリップしておいて、読み終えたところにひもを挟んでおくことでしおり代わりにするアイテムです。
ケースから出してみました。基本的な構造はロゴ入りのクリップにひもが1本ついているだけという単純なものです。
こんな感じで使います。厚みがあるものにはクリップしづらいので、ハードカバーの表紙にはつけられませんでした。
ホールド感が弱く少し引っ張ると取れてしまうので、使い勝手はいまいち……。
書籍の購入でお世話になることが多いAmazonだけに、ついでにカバーやしおりが買えるのはありがたいのですが、製品のクオリティーはもうワンランク上を目指せるのでは?というレベル。しかし、ネイビーのブックカバーのダメな点を改善して2011年限定版ブックカバーを出してきたところから考えても、今後のさらなる改善に期待できそうです。
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